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zoom RSS とある電池の珍書目録<後編>

<<   作成日時 : 2011/03/24 21:11   >>

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もしもちゃんと単1電池が4本入ってたら…。
あるいは予備の電池を用意していれば…。
それ以前に単1×2本の懐中電灯を買っていたなら…。

所謂”タラレバナラ”

これらは現時点においては何の役にも立たないのでとっと忘れよう。
原因が自分自身であっても他者であってもしょせん事後の繰言だ。
それよりも今どうすべきか?

今ここにあるモノをもう一度確認してみて何が出来るか?モノゾフはモノ(ry



それはともかくとして・・・こいつはなかなか気に入りました。
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ジョージアの”甘党宣言 キャラメルコーヒー”120円也。
お気に入りだった永谷園の”「冷え知らずさんの」生姜チャイ 300mlボトル」が大人の事情でコンビニのラインナップから外されて(粉末版は一部食料品店で購入可)からと言うもの、”午後の紅茶 茶葉2倍ミルクティー”を常用としてたのですが、最近はもっぱらこいつを朝の甘モノ補給にさせて頂いています。



うん、せっかくなのでこいつを使ってみるか。

ついでだから工具とか配線材料も無いって設定にしちゃおう。

普通のオフィスには金ノコや金切り鋏なんか無いだろうしニッパやペンチも無い・・と仮定する。

なので作業は基本的に”手”とか”足”と後はまた普通にその辺にあるモノとします。





まずは・・・足で踏んづけて缶をペシャンコにしてみましょう。
スチール缶だけどこの手のはペラペラなので潰すのは簡単。

「ベコボコっグシャ!」

次に使えそうな部位に分けたいので・・・
手で折り曲げて、また戻して折り曲げて・・を×100回

「ペコパコペコパコ・・中略・・パリ!」

中央の加工しやすい部位の分離に成功。

こいつを更に展開して平らに広げていって・・・端を折り返す位置はこんなとこかな?
尚ここではあえて素手でやってますが、うっかりすると手を切る恐れがありますので軍手するとか布でくるむとかした方が良いでしょう。
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でもって端は電気が流れるように表面の(缶の内側)の被服を剥がしてやる

ヤスリは・・・おっと普通のオフィスにゃそんな物は無いんだった。

んじゃ玄関近くのコンクリート面でいいや。
刃を研ぐなら陶器の底とかも使えるけど今はこっちの方が早い。
このザラザラに根気強くこすりつけ続ければ・・・

「ザリザリ・ズリズリ・・・」
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結構たわむだろうから単1×2より3cmくらい長めでちょうど良くなるだろう。たぶん。


ええ、まず第一の課題は単1×2でどうやって点灯可能・・と言うか通電するかだったので、電池BOXの片側にジャンパケーブルっぽい何かをでっち上げてみました。
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まあ、ペンチやニッパがある設定ならその辺にある電源の延長コードぶった切っても良かったんですが・・なるべくその辺に潤沢にあって電気とは無関係なモノの方が面白いかと思って。


接点は位置合わせしやすい負極側の方につっこんで・・
それで通電しなかったら再度調整して・・・慌てず急がずあきらめず何度でもやり直す。
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で・・・なんとか普通にスイッチ操作で点灯するようになりました。
3V電源なので暗いけれど、まあ当面の灯りはこれで間に合うだろう。


気分的に少し余裕が出来たので他に何か出来ないか考えてみよう。


そう言えば確かヘタった単3電池が3本あったな。
あれだと3本直列でも点灯しなかったけれど・・・。

直列がダメなら並列にしてみる事にしました。
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セロテープで3本同じ向きにまとめて、アルミホイル(貴重品だ!)で電池の端子を繋いで・・念のためタバコの空箱で長さ合わせと接点を確実にするスプリングっぽい何かもでっちあげて完成。


でもってさっきの要領で単1電池1本分の長さのジャンパっぽい何かも作る。(ここでは先の部材を割って作りました)
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これで片側単1×2直列に加えて単3×3並列の電源となる。
左右の列は直列で繋がるので電圧はこの時点で約4Vちょっとになるはず。


これは何かってえと単1×2で点灯可能な時間を延ばすバックアップ用電源です。
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今はそれぞれ約1.5Vづつあるし容量も大きな単1ですが、いずれ電圧が下がってくれば点灯しなくなるはず。

推定ではテスターで測って1本が1.2V位、2本で2.4V辺りで前回のへたった単3の4Vと同程度に赤くなる程度でまともに光らなくなる・・と予想しました。

その時点では単1の容量もこの単3×3並列とそう変わらなくなっているはず。


あ・・・一般の人モードで進めていたので書き忘れましたが新品時であればマンガン単1電池とアルカリ単3電池×3並列の容量はほぼ等しいと考えて良いでしょう。


ですのでもし単3電池3本も新品であれば最初からこの構成で組んじゃっても良いですし、事前に単3電池がたくさん確保出来るのであればこの懐中電灯をオール単3仕様にしてしまう事も可能。


式で表すと・・・

マンガン単1電池×4≒(アルカリ単3電池×3並列)×4

動的(0.75A時)にはいずれも3000mA/h程度の容量となると考えられえますので初期の電流値で換算すると4時間。
実際には電圧の降下により電流が減少しますので・・・あくまで推定ですが実用点灯としては8時間くらいかな?
その場合それぞれの放電特性を考慮するとマンガン単1セットよりアルカリ単3セットの方が初期照度を維持しやすいはずだけどある時点でカクっと照度が落ちるものと予想されます。
以降はフイラメントの2AAライト位の明るさで24時間くらい・・・もってくれると良いなあ。

あくまでも予想なんでこれ誰か暇な人実験してみない?


何はともあれまたひとつ明るさを増すか、点灯時間を伸ばす要素が加わりました。
試しにこの変則構成でちょっと点灯してみましょう。
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こんな感じで・・・ここでは単3×3側が弱っているんでフルでは無いのですが単1×2だけよりかなり明るくなります。

まあ本来ならなるべく個々の電池の電圧差は少ない方が良いのですが、マンガン単1×2とアルカリ単3×3並列なら放電特性も考慮すればそれほど負荷は増えないで済むかも。
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それでもこれはあくまでも非常時の応急処置であり常用を勧める構成では無いので実践は状況に応じて自己責任でヨロ。

私なら点灯だけ確認したら再び単1×2に戻しておいて、それがヘタり始めてから最後の手段として取って置くかな?

いずれにしろ今はこの高い電圧で大食いな懐中電灯と中途半端な数と電圧の電池しかないのだからこれでしのぐしかない。


それでも復旧までもたなかったら?



「寝てれば良いと思うよ」


- 終劇 -

(ぅおい・・・)








てな感じで別にこれと言った裏技もすごいテクとかも無しでしたが・・一般の方にとって乾電池と言うモノ、電圧と電流と言うモノの再確認の機会にでもなれば幸い。



さて、ここからは普通のmonozofに戻って話しますが、実際に私は単3×3並列のアダプターが欲しくってしょうがないのですが、どうも私の知る限りそんなモノはこの世に存在していないようでした。
あるとしたらライト用の3直の電池ホルダーくらいでしょうか。

何故無いかってえと答えは簡単。
1本でも+−逆さに入れたらショートしてえらいこっちゃになるからですね。

それを防ぐには正極側エンドには窪みを付けて逆さに入れた場合は容器が閉じないようにすれば良いのだけれど・・サイズ的にあまり余裕が無いのでそれなりに精度が要求されるし、材質もさほど堅さは必要はないけど熱で変形したり劣化して割れたりしない素材である事が望まれる。

そうなるとコスト的にも需要の見込めなさと合わせ製品化するメーカーは無くて当然だろうなあ・・と。

え?それ以前に単3を3本束ねたアダプターは単1電池の太さと合ってるのか?ですか。

それでは実際に測ってみましょう。
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この単一電池の太さは実測で直径33mm。

単3電池の直径は大体14mmですので容器の内径が30mmあればOKってわけですね。

じゃあそれも実際にやってみますか。

えーと確かこいつがちょうど良さ気だったよーな・・・。
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やはりこのアルミホイルの芯が・・ちょっと歪んでますが直径32mmくらいで単1よりわずかに細い筒状となっています。


この中に3本突っ込めればアダプター自体は作れるって証明になるわけですが・・・。
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ほうら、ぴったりだ!



・・・・・って、あれえ?



だったらさっきのバックアップ用セットもこれで作れば良かったじゃーん・・・と言うオチ。



曰く 〜捨てる神あらば拾う紙あり〜

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
どーゆう展開なのかと思ってたらこーゆう展開でしたか!まさに予想の斜め上w
てか、うちでは日常的にこんな感じのヤッツケ仕事が多いんですが(^_^;)
あ、URLは単3×3並列アダプターです。
cinq
URL
2011/03/24 21:46
cinqさん>
はやっ!
しかも情報提供も激はやっ!

そうそう、逆接対策は付いて無いけどまさにこーゆー感じです。
やっぱ同じ事考える人はいるものなんですねえ。
キャー!ニサクサンステキー(全角だけど

これはもぉ98kさんにもぴったりアイテムかも。
monozof
2011/03/24 22:03
へぇ、、、単三×3が単一かぁ。

なんちゅーか、なんでもあるんですなぁ(^^)

ちょっと違うのかも知れませんが、発電機のヒューズ飛んじゃったとかでスチール缶砕いてバイパスっての、大昔に見たような記憶があります。たぶん危ないんでしょうけれどm(_ _)m
川端
2011/03/25 17:12
川端さん>
強力ライトは確かに明るいし電源部もでかいけれど、乾電池用としては電圧が高く大電流の4.8V/0.75Aの球ってのが単3で代用するにはネックとなる所でしょうか。
これが6V用にCRD入れた雷神球なら3Vでもほぼ同じ明るさで光るし消費電流もぐっと少なくなる。
て事はパナソニックのLEDタイプとかなら単3代用でも結構いけるのかも?

そうそう、昔バイクではタバコの銀紙ヒューズなんかも問題になりましたっけ。
私も多少不便があっても安全確実こそがやはり第一だと思います。
monozof
2011/03/25 20:14
うーむ、手元にある電気関係以外のものだけで電気工作して、しかも目的を達成できるんですねえ・・・
デンリュウとかデンアツといった日本語自体理解していないわたくしから見れば、まさに、
「神のみぞなせる技」
「悪魔の所業」
「宇宙人の仕業」であります。
まあ、手元にあるものだけでのキャンプ宴会ぐらいなら、何とかできるのですが・・・
わたくしにはとても真似できることではありませんが、はげしく羨望してしまいました。
98k
URL
2011/03/25 22:02
98kさん>
はっはっは電気については・・私もよくわかってません。。

でもまあ乾電池も実際に運用する分にはこぉ水の入ったタンク・・いや、ゴム風船と似たよーな感じかと。
でもってポリタンに注入口と空気穴が付いてて再充填しても破裂しないタイプが充電池・・みたいな?

もちろん本来はこんな不便な事にならないよう普段からあちこちに工具や材料や完成品をこっそりばら撒いてあります。
が・・・それを何処にどんな状態で置いたか忘れちゃうのは想定の範囲内!(ェエエ
monozof
2011/03/26 02:11

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