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zoom RSS K点超えの黒い弾丸:OSRAM DiamondDragon

<<   作成日時 : 2009/07/05 22:39   >>

驚いた ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 8

はたしてこれを他のマルチチップ搭載機と分けるべきなのか少し悩みました。

シングルチップにしてはハイパワー過ぎる、しかし超ハイパワーだけどこれはマルチチップでは無いなのだ。
画像
OSRAMのハイパワーLED、DiamondDragon搭載のUltraFire C2。

何が超かってえとこのLED・・シングルチップでありながら定格1.4A流せて全光束は実に300lmを超えると言う。
更に最大では2Aまで流せると言うからLuxeon K2もびっくりな超大電流&超高輝度LEDなんですね。
フロステッドレンズに覆われているので良くは見えませんでしたが、ベース部が黒い以外ダイ自体はCREE XR-Eより少し大きい程度かそう変わらないサイズに見えます。


これを今回はUltraFire C2に搭載し、あの回路で(公開OK?)1.5Aで駆動するようになっています。
画像
一応サイズはこのくらい・・・って、これは比較の必要は無かったか。


まずは・・いきなりですが壁面照射パターンをImageJでグラフってみました。
画像
が、やはりF2.6だとスポット部は完全に飛んでしまってグラフの頭が切れてしまいますね。

やはり全体の形状を見たいので今度はF5.6に絞って見てみましょう。
画像
C2のリフだからってのもありそうですが結構CREE XR-Eに似た集光具合でした。

それでは、とオリジナルのC2も交えて並べてみました。
画像
これL2Dの方は単にマーカーピンの上を照らしてるだけですが、C2 DiamondDragonの方はスポットの真ん中にピンあるけどそれごと白飛びさせちゃってます。

まあ最初から並のシングルチップ搭載機とは比べられないとは思っていたのですが、それ以上に関心したのは耐性の高さでしょうか。

いやLEDらしからぬ強靭さと言っても良い。

普通1.5Aも流したら熱でダレるのはもちろん、例えパルス電流だったとしても効率低下と同時に光色シフトが発生しそうなものですが・・・これへっちゃらなの?。
これがTiablo A10ぐらいのごっついボディならともかく、コンパクトなUltraFire C2のボディでの大出力ですから。

それがこいつは光色ひとつ変えずケロリとして照らし続けている。
試しにMaxでしばらく放置してみたんですが、まるで700mAくらいで駆動しているかのごとく涼しい顔で点灯し続けている事に実は一番驚かされました。

実際に発熱も少ないようで体感的にはせいぜい800〜900mAくらいの感じ。
これにはもちろん例の回路の効率も寄与しているのでしょうが、この驚異的な安定性は実に魅力的ですね。
これなら電源さえ許せば更にコンパクトなボディ、あるいはドロップインモジュールとかでも活かせるかも知れない。

いずれにしろ効率では並ぶH.I.Dや蛍光灯に比べLEDの最大の弱点であった耐熱性能をこのDiamondDragonが手に入れているのだとしたら・・また面白くなりそうです。
はたして量産型ではどんなライトに積まれて登場するのか非常に楽しみなLEDでした。










と・・・また忘れるところでした。
こちらもちゃんと野外演照場で撮影してあったんですよ。

とは言え、さすがにマルチチップで10W級の連中と一緒にするわけにはいかず、かと言って単独では寂しいので一応基準用に使ったTiablo A10とSG-500、それとTE-mini 2も飛び入りで記念撮影的に。
画像
どのライトもまったく異なる配光パターンなので参考にはなりませんが、これで野外の部は〆といたします。


さて残すところ後3機、舞台は再び屋内へと移ります。

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
>>DiamondDragon

凄いんですね。
熱に強いというか、安定してるのは良いなぁ。。。

電源がアレなのかも知れないんですが、搭載器でちっちゃくて良さそうな筐体があったら(出たら?)買ってみようかと思いました(^^)
川端
2009/07/06 08:29
今回のDiamondDragonは、ランク的には
けっしていいほうではないらしく。
確かに1.5Aも食わせててこんな感じ?
ってとこがあるのもまた事実で。。。
(現代の感覚で、ですけどね)

ただ、光色はかな〜り好みなんですね。
いわゆるニュートラル白系というか。
これでもう少し光束が出てくれれば・・・
というのが、私の正直なところだったり〜。

リオ
2009/07/06 10:38
川端さん>
熱くても元気いっぱい!LED界の松○しげる・・とは呼ばなくても良いですね。

で量産型についてはやはりPLJさんに期待させて頂くとして(うぉい
既存で小型2セルハイパワーってえとシュアのE2D辺りか・・L2とかに積んじゃうってのもアリかも?

リオさん>
ふむ、となると良bin待ちかバルクからアタリを引くか、いずれにしろ今後が楽しみなLEDですね。

そうそう光色も程良い波長成分と言うか壁面照射だと判り辛いですが意外に赤みも含まれているらしく野外での伸びが感じられましたので幅広いシチュエーションに対応出来そうです。
monozof
2009/07/06 20:40
DiamondDragon は2平方ミリメートルのチップを使っているので、電流密度は特別高くありません。
熱損失の割合も殆ど変わらない(光への変換効率100%で300lm/W前後)と思いますが、チップが大きい分Vfが低いのかもしれません。
それとOsramの白色には効率最優先の ultra white 6500K と赤を増してある white 5600K CRI:80 があるので、今回の物は後者ではないかと思います。
n
2009/07/08 00:08
あ、お久しぶりです〜。
ほうほう、やっぱりちょびっとデカいんだ。

そう言えばCREEのQ3とかと比べると肉眼ではほとんど普通の波長域にピークを感じるのですが、赤を増してあるって事は全体シフトではなく強度分布の右肩が少し緩やかって感じでしょうか?
monozof
2009/07/08 01:02
>monozofさん
はい。自分の場合、蛍光体のピークに対する650nmの割合を調べています。
色温度の違いも考慮する必要がありますが、一つの目安にはなります。
Osram ultra white 33.5%
Osram white 44.5%
NSPW500GS-K1 34%
NSPW500DS 44.5%
NSPWR70CS-K1(旧) 25%
Cree XR-E 37%
Luxeon Rebel 33%
SSC P4(旧) 16.5%
SSC P4(新 YAG系蛍光体?) 39.5%
n
2009/07/08 03:06
おおっすごい!
もちろん実際の運用では更に様々な差が生じるものなのでしょうがめっちゃ参考になります。

しかしSSCは一気にバランス良さ気に伸びて来てたんですね〜。以前一部でハズレっぽい報告があったのもそのせいだったのかな?
monozof
2009/07/08 09:10
nさま>今回のDiamondDragon、
判っている範囲で確かに"UW"ではなく
"W"表記のものです。

ああ・・・確かにCRI:80ってデータで
入手したんでした〜。ワスレテマシタm(_ _)m
リオ
2009/07/09 12:10

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