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zoom RSS 改造覚書:Hugsby G4-1R2 始末記

<<   作成日時 : 2008/12/11 20:09   >>

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なるほど、ホルダーでいくらか差が詰められているとは言え、18650と3AAAではまだ1cmの違いが残ると言う事か。
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それ故ヘッド側もテール側も長いストロークのスプリングが使われてはいるのですが・・・やはりこの差が接触不良を生み出す主たる要因となっていそうです。

で、前回はこれを甘く考えていて適当にアウターチューブの高さを多めに取ったら、長い18650ではテールが完全に閉まらず通電しなかった・・と言うところまででした。

と言うわけで・・ええ削りましたさ。
まずアウターチューブを元のキャニスターの高さまで削り、次に内側のキャニスターの高さを基板の厚みだけ削る。
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さすがに内グリはカッターだけでは厳しいので、ちょっとズルいですがルーターを使わせて頂きました。
なんつーか・・最初からこのカタチで作ってくれよっ!とツッコんで欲しかったのだろうか?>Hugsby

もっとも私が最初にちゃんと電源のクリアランスに気付いていれば、アウタチューブを被せる前にキャニスターの高さを削れるので普通のヤスリだけでもっと楽に済んだところではあります。とほほ。。

そんな感じで泥縄になってしまいましたが、ヘッド側はこれで完成。
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それでもオリジナルよりプラスもマイナスともスプリング長は若干短くなっています。
GND側スプリングは巻きつく力がきついのでこれでも一応は大丈夫ですが、念のためリフ側根元にカラーとなるようテープなりアルミ板なり巻きつけてやった方が良いかも知れません。
ワイヤークラフト用のカラーアルミ針金をグルグル巻きなんてのも案外おしゃれで良いかも。

プラス用スプリングの方はオリジナルは基板につく側が普通より大きく広がっていて汎用性が無かったので、ドロップインモジュールの物を流用しちゃいました。
これも真鍮板でスプリングホルダーみたいのを作れば良かったのでしょうが・・・面倒くさくなっちゃったもので。。
まあこの辺は適当に使えるモノは何でも使っちゃえば良いと思います。(丸投げやり?


それよりも実際の運用時に問題となりやすそうなのはむしろこっちかも。
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テールに内蔵されるスイッチパーツですね。

ご覧の通り高さのある黒い樹脂パーツから飛び出している真鍮の接点パーツの内側には長いスプリングが入っています。
そしてスイッチ基板の円周上には2箇所ハンダがコンモリ盛ってあるのですが、これも最初何の意味があるのだか解りませんでしたが、どうもボディの末端と接触するアルミリングとの導通を確実にするのと同時に高さ調整用でもあったようです。

さて通常は短い3AAAホルダーでは電池側、基板側ともスプリングが伸びて導通を確実なものとしてくれているわけですが・・・。
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これが長い18650ですとスプリングは縮み、それでも導通を確保してくれれば良いのですが、ヘッド側のクリアランスが不十分でストロークを使い切ると今度は電池が黒い樹脂パーツを押すようになり、場合によっては基板接点とアルミリングの接触を阻害してしまう可能性がある・・と言う事がわかりました。
またこのG4-1は3AAAホルダーを収めるためボディの肉厚が薄いのですが、その薄い肉厚の末端の狭い幅だけアルミ地が露出していて、他は酸化皮膜に覆われているせいかこのアルミリングが絡んで緩みやすいと言う持病もある様子。
いずれ気が向いたらこの接点周りの皮は剥いてやりたい衝動に駆られるかも知れません。

とりあえずの応急処置としてはこんなところでしょうか。
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部品入れに入っていた0.3mm厚のアルミ板、あまり使い道が無いので使ってみました・・・が、真鍮板の方が良かったかな?
一応ハンダとアルミの硬さを考えて板状のアルミにしましたが、あるいはこれもズレないように締めるのなら針金や銅線を丸めて入れても良かったかも知れません。

う〜ん内側はもう少し広く、黒い樹脂の底のツバより広めに空けた方が良かったかも。
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それでも何とか接触は良くなったようです。・・・たぶん。


それと前回はAMC7135が一個死んでいて700mA出力になっちゃってたのを3個全部生きている1Aのに交換。
測ってみると18650で980mA、3AAAでは550〜570mA流れていました。
・・って、もしかして3AAA運用時とのバランスを考えると700mA仕様のままでも良かったのか?

でもまあ、せっかくなので980mA駆動での照射比較もしてみたいと思います。
今回はもう普通に遠射機としてS.T.Fとのタイマン勝負に。露出も1/60秒、F5.6からとしました。
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だいぶ肉薄して来たとは思いますが・・そこは所詮OPリフ、結局G4-1では中心照度も1mで15,000Lux、50cmでも39,000Lux程度にとどまりました。
このリベンジは後のV-65Cに任せよう。



そんなこんなでHugsby G4-1だけでも結構楽しませて頂きました。
いや、これは皮肉ではなくMODやメンテにおいても留意すべき点を再確認出来たと言う意味です。
キャニスターのサイズアップ、サイズダウン法もこれが無ければ考えなかったかも知れません。
ですので後になってこう考えたんです。


もしかしたらこれは・・・ライトの神様からの贈り物。

一足早いクリマスプレゼントだったのかもなあ・・・。




さて、後は本命のV-65Cを待つばかり。
DXからの発送メールもあったので来週くらいには到着するかな?


・・・で、届いたのがOPリフだったらどうしてくれようっっ?(ありそうだ)




*オマケ比較
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もしかしたらG4-1のリフとMC-Eのマッチングを知りたい人もいるかなあ・・と思いまして。

結論から行くと”まあまあ”でスポット部自体はC2リフより小さく明るいのですが、その分ダークスポットも目立つようになっていました。
例によって画像だとほとんど判りませんが、肉眼では中心部の白飛びの芯にほんのり暗いスが入って見えます。

もっとも既にC8(スムースリフ改)のリフではきれいに中心部に穴が空くのは確認出来ていたので、この結果も概ね予想通りで、しかし思っていたよりマシかな?と言った感じでした。
これまた野外なら問題ないレベルだと思いますが、その場合はXR-Eの遠射力には及ばないので多チップは相変わらずどうしようか悩ましいモノとなっています。

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コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
う〜ん、18650ではなく18550サイズが欲しいところ。
テールの真鍮接点を取っ払って、スプリングだけってのは?或いはromisenから拝借とか。って終ってましたね・・・
MC-Eのも980mA駆動ですよね?3AAAでのMC-E駆動も見てみたかったような。
気まぐれDX・・・OPも有り不灯の手○も有り・・・
0909
2008/12/11 23:37
3AAA>18500は定番ですが18650までいきますかw

>OPリフだったらどうしてくれようっっ
偽スピアーなんかはOPリフってありましたがSMOでしたね(黒)
doc
2008/12/12 06:20
0909さん>
実はRomisenではスイッチ部の黒い樹脂パーツが長いストロークのスプリングが露出していて、更にボディとの接点となるアルミリングが緩んでスイッチ基板から浮かないよう押さえ金具まであると言う完璧さ・・で次コメにつづく。

ちなみにMC-Eは単にパターンを見るだけなのでリフと3VのRCRに直付けなので出力は不明です。

docさん>
これまたRomisenだと先のテール構造と樹脂のカラーを2分割する事で、3AAAでも18650でも普通に入るようになっていて、ちゃんとその構成には何が問題で何が必要か解っているところに関心させられました。侮れねえRomisen・・と言うか、これが本来か?

はい”DXでお買い物”は家に着くまでがお買い物・・ですね。
monozof
2008/12/12 08:08
つい最近、ライトの調光がおかしくなったんでcinqさんに修理して頂いたんですね。

構成は、
筐体がLongBowのMicraで、
エンジンがMiniPro+個人製作調光チップで、
10Ωだったかな?の抵抗で電流の突入だかを押さえていて、
チップそのものをスルーするDipスイッチがあって、
テールスイッチはKroll

で、どうやら「それだけ」ってことでは無いらしいんですが、「経年劣化で色々なパーツの抵抗が上がってきたことによる不具合」が原因として考えられるらしいんですね。例えばDipスイッチ内部の接点とか、Kroll内部の接点とか。

まあ、私のメンテが半端だった。というか、かなり根性出さないとメンテ出来ない部分だというウワサもあるんですが(^^;
結局、抵抗やDipスイッチなんかを割愛して部品を最小限に抑え、Krollスイッチの導通を補助することで、現在は快調に動いています。

続きます(^^;スミマセン・・・
川端
2008/12/12 08:29
続きm(_ _)m

2007年の3月初めくらいから、不具合が出始めたのが確か9月後半くらいだったような気がするので、1年と約7ヶ月。
Krollをない限り、次の不具合までのリミットはきっと今回よりも短いと予想しています。

可動部分というか、物理的に着離する接点というか、あと摩擦してしまうような部分とか、そういうものが増えると不具合が発生する可能性が上がるんだなぁ、と。

たぶん、電気系は可能な限りスッキリと設計され、スイッチの外周ユニットであったりエンジン用キャニスターとかそういうモノが一体整型でジャストサイズかつシンプルに創られていると、結局永く使えるライトになる。

あったりまえのこと。とも言うんですが、改めて。永く使いたいと思うライトを選ぶなら、ガワはいくら凝っても構わないけれど、内臓は、中は複雑になってはいけない。そうすべきではない。というようなことを、ちょっとだけ思いました。

ってー、しばらく楽しんじゃえばいいライトならまったくの無関係なんですが(^^;
川端
2008/12/12 08:31
川端さん>
シンプルさで行くとフィラ最高になってしまいますが、LEDは電子部品と組み合わされる事で可能性を大きく広げているので一長一短とも言えますか。
運用やメンテのイージーさもそれぞれに一長一短ありますものねえ。

そこでトラブル発生時にはトータルで解りやすいってのもありがたい要素ではありますね。何かが起きた時は確実にそこに問題が発生している、あるいは設計側からは意図的にそこでしか発生しない構成を取ってくれているとありがたい。

つづく>
monozof
2008/12/12 09:20
で、今回のHugsbyの問題点はRomisenと比べてみると一目瞭然になりました。3AAAと18650の共用においてHugsbyは式を間違えていた。
テールの黒い樹脂パーツは3AAAで18650の長さに合わせようと付けたつもりなのでしょうが、その一方で3AAAが入るボディ内径に18650の径を合わせるため18650長のカラーを作ったのは良いですが、その長さをテールの黒い樹脂パーツが打ち消して3AAAの長さに戻しちゃってるんですね。
その結果、せっかく長いスプリングを使っているヘッド側のクリアランスが少なくなってしまっていた・・と言うワケ。判ってみれば至極単純明快でした。

更につづく>
monozof
2008/12/12 09:21
そしてこれを逆に考えると、Romisen方式はHugsby方式の倍以上のマージンを持っている、とも考えられます。
仮にヘッド側のスプリングがへたってもテール側のストロークでカバー出来る余裕があるし、間違えて・・あるいは意図的に18650の代わりに18500を入れてもたぶん大丈夫でしょう。
そしてそれは同時に接触不良が発生した際の発生箇所の特定も容易にしてくれる事と思われます。
HugsbyとRomisenで似ているようで違うのは、Hugsbyのは後から付け足していった構成で、Romisenのは最初からトータルでそのカタチで考えられている・・からかも。

でも・・楽しめたって意味ではHugsbyの方だったりして。。
monozof
2008/12/12 09:22
アイデアは良かったけど詰めが甘かったという感じでしょうか・・・
しかし、こうやってあれこれ考えて手を入れてる時も楽しいものですよね〜(^.^)

でも本命のV-65Cのリフは確かに心配ですがw
もしOPが届いたら磨いてスムースにしちゃうとか?
cinq
2008/12/12 17:49
そうV-68CではDXの写真じゃSMOだったのに届いたらOPだった前歴があります。
まあ、あれはそれ以外もグダグダで届いて即部品取り用になってしまったんですが・・。。

でも、まさか今度もまたOPだったなんてそんな事は・・・。


・・ドリル充電しとこう。
monozof
2008/12/12 18:47
G4を注文したらG4-1が届いた。。。_| ̄|○
takebeat
2008/12/25 13:36
なんと?でもG4-1の方もそれなりに需要はあるように思います。
また二号機の方はCREのVfも低いようで最初のより明るく、P4を3AAAで駆動しているライトとしてはダントツの遠射性能かと思います。
ただ各部の接触は一応チェックした方が良いかも。

あ、それと実はすっかり勘違いしていたんですがV-65Cは第三便になっていました。。今週中に届くかなあ・・。
monozof
2008/12/25 17:26
やっぱりというか18650では点灯しませんでした(´・ω・`)
じゃあと18500では短くてちょっとライトを動かすと電池の接触が瞬断してモードが切り替わる。。。_| ̄|○

しかしmonozofさんのいうように3AAAでもっともロングレンジモデルかと思えばそれでもOKか?
1AA用に作ったCREE Q5のドロップインモジュールと比べても中心照度は1.5倍あったし。
takebeat
2008/12/26 14:07
今朝は高気圧に挟まれて合体した低気圧の谷間に入って暴風雪キター!・・でしたが、そちらは大丈夫でしょうか?

18650で点灯不良の場合はテール側とボディ端の接触が不十分なのでアルミリングを更に締め込んでテールスイッチの基板の高さを下げて深く締め込めるように・・だったかな?
必要であればかさ上げに盛ってあるハンダを少し薄くしてもいけるかも。

ふうむ18500だと正極がネック部の穴の手前までは来るので長さは3AAAと同じになるとは思うのですが、その場合は18650サイズのカラーが邪魔をしてスプリングにテンションがかかりにくい・・と言う感じでしょうか。

なるほどRomisenのRC-KFがカラーを18500サイズとの2分割にしていたのはその為だったのかも。
monozof
2008/12/26 18:02
UltraFireのプロテクト付き18500の全長は約51mmで、3AAAケースは55mmでした、
この4mmが運命の分かれ道(^_^;)

テールスイッチ内にはスプリングワッシャみたいなのを入れるといいみたいですね。
monozofさんの加工を見てなるほどと勉強しています(^_^;)

中華ライトの設計者にはいつも驚かされますが、
製造段階で間違えにくい設計にするとか、多少のサイズ間違いがあってもきっちり動作する用に作るとか、
そういうのを見かけたときはさすがだなと思います。

逆にこれはアイデア倒れだよなぁともありますが、今の中国は技術者には面白い時代でしょうね。
takebeat
2008/12/27 13:21
あ・・私、説明間違えてました。思いきり逆ですがな。。
そうそうテールスイッチのアルミリングを深く締め込まなくても良いように基板のハンダをかさ上げ、あるいはスプリングワッシャーのようなモノを挟む・・でした。
我ながらすごい記憶錯誤(ダメ)能力!

しかし中華のありモノでなんとなかする臨機応変さには本当に関心しますね。
とは言え・・どうせなら3AAAだろうが18650だろうが18500だろうが全対応のでも欲しいところ。
アレとコレを組み合わせれば出来るかな?
monozof
2008/12/27 14:03

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