monolog

アクセスカウンタ

zoom RSS 改造覚書:SSC P7ドロップインモジュール・暫定版<完>

<<   作成日時 : 2008/04/14 22:34   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

いや実は本来は502DのDCコンと組み合わせる予定だったのですが・・昨日から行方不明に。。
他に502Dは2セット送って頂いていたのですが、残念ながらそちらはローパワー版のモジュールが入っててガックリ。。。
前に検証した502Dは2セル時LED側で1A以上(テール側で570mA位)出る仕様だったのですが、今あるのは最大でも800mA(テ−ル側340-400mA)までの低出力のタイプなんですよ。
これでは高効率とは言えP7を使う意味が薄いなあ、と言う事で急遽予定を変えて1セル用にドロップインモジュールを組んでみました。
画像
代理の回路はC2 TEにも使ったAMC7135x4の定電流ボードです。
17670で4.03V時でも1370mA流れていましたのでなんとか定格の下限近くを確保。
AMC7135に負荷がかかって発熱するので非推奨ですが、CR123Ax2でも出力は変わりませんでした。
30mAは調光チップ分のロスなのかな?
あ・・一緒に写っているのはWolfEyes Eagle2モドキのLuxeon K2ライトだったモノですが、そっちはパターンがいまいちでしたので却下されました。
面一、浅め、深めと試した限りでは焦点範囲がきわめて狭く特定距離だけで何とかなる・・と言う感じでした。
また1点集光させると色ムラと2重リングが、スポットを広げるとダークスポットが気になるのでこれのOP版が欲しいと思いました。
Kaiの方のP7ライトもこれと同型の使っているっぽいけど上手く合わせられたのかなあ?


作り方は例によって大雑把です。
ベースはネジ込み量が多く接触面積の稼げそうな502Dのモジュールを使用。
画像
リーマーで10mm位までサリサリ削ります。
程よいサイズに広がったら一応エッジを耐水ペーパーで軽くならしてリフ側は終了。

モジュール側は途中経過が無いですが、こんな感じになっています。
画像
キャニスター内側が16mm径なので、P7には15mm径の拡張スラグをハンダ付けしました。
そのままだとアノードと導通していますので、キャニスター表面にはハヤコートを塗布。
これは後から考えたら熱伝導テープで絶縁した薄い銅板(ムシヨラズ)でも良かったかも。
P7の端子は折り曲げて・・って片方の1本曲げすぎて折っちゃいましたが・・絶縁用にシリコンチューブを被せてあります。
回路から線を出す穴もそれに合わせて棒ヤスリでギコギコと拡張して、合体させて終了。

こうやって撮るときれいに映りこんでるんですけどねえ・・。
画像
結局これも中心はちょっと暗い感のあるスポットになります。
ええ、現時点ではこれ以上は望めん!と、もう開き直りました。

それと、もうひとつちょっとした問題が・・・こちら。
画像
少しモジュール高さ増えたので襟元に1.5mm程の隙間が出来ます。
ランヤードリング入れるには程よい隙間のような気もしますが・・付属のはテール用なのよね。。

そんなこんなで一応それっぽいモノが出来ました。
画像
こんな感じで緩めのスポット(少し中が暗い)が伸びて行きます。

使いまわしの比較照射だとこんな感じで。
画像
この画像だとベリグーに見えちゃいますが・・真ん中は少し暗く感じます。
まあ内外の光色の差もあり、ダークリングの錯視に似た効果も多少は関係しているのかも。

同じく使いまわしでF5.6の画像。
画像
こちらの方だと多少は芯が暗いのが確認出来るでしょうか・・ってターゲットのピンが邪魔か。。

ちなみにこちらの定電流ボードでの出力と照度は・・。

Hi(1370mA)=184.59
Mid(430mA)=56.70
Low(90mA)=11.97

と、暫定ですがやはりC2 TEの1.4A時に近い値となりました。

てなわけで、P7を使ったドロップインモジュールはこんな感じでした。
ハイパワーな方の502DのDCコンがあればリチウム2セルでも使えたのですが、まあこれはこれで定格近くになるし、配光的にもシュアには合った感じになった・・かな?
いつかUA2やUB2と比べてみたいところですけど、さすがに経済的に無理かも。
P61Lならなんとか・・・買えると良いな。


*4/13追記
もう少し現時的に使えるよう回路をAMC7135x3に換装。
画像
もっともシュアの場合Hi=1Aでの連続使用は厳しいと思います。
G2とかだともはや死亡フラグが立ちそうですので、出来ればUltaFire502シリーズのようにベゼル側にも熱を伝える構造を持つものが好ましいですが、18650x1セル用の502Bにもアルミのインナーがあるかは未確認です。

この場合の出力と照度は・・。

Hi(1070mA)=156.24
Mid(320mA)=47.75
Low(110mA)=16.70

と、こちらは電源がUltraFire17670のせいかTEより少し落ちてしまいました。

ドロップインどうしでの比較ではこんな感じに。
画像
全体のパターンはSSCのスポット部から周辺へかけて自然に減衰する見やすいものなのですが、そのスポット部の芯が気持ち青暗く感じるのが特徴的になっています。
その代わり至近距離でもスポット部に眩惑されにくいのはメリットと言えるかも。
また野外や動的な使用においてはさほど気にならないレベルだと思います。

公称1800mAhのUltraFir17670でのランタイムはこんな感じ。
画像
常に細かに上下しながら大体4時間持ちました。7時間でほぼ蛍の光くらいまで。

ああ私が対数表示を使わないのは単に3W(スリーダブリュー)をモノの理想とするからなのでしょうね。一般的にはどっちでも良いと思っています。

ただ何時でも、誰でも、何処でも・・とした時、使用者の暗順応に頼るわけには行かない、と考えるからです。
暗順応、それはヒトが生来持っている機能ではありますが・・自分だけが使うのなら良いのですが、他者にはそれを期待しない事にしているんですよ。
そこはあちこちで爆炎が上がっているかも知れない、明るい部屋からすぐさま飛び出して探さなくてはいけないかも知れない、その人は疾病により暗順応に支障を持っているかも知れないとしたら・・・。

最悪の事態は常に最悪のタイミングでやって来る。

まあ実際は後からそう感じると言う錯覚ではあるのですが・・・。

そんな時でも絶対的にその性能を信頼出来るモノがあれば・・少しは心強いかも。



あ・・私自身はまるきり信頼出来ませんが何か?

*補足
回路の特性はフラットに進んでカクっと落ちるタイプでも、電源電圧に応じて緩やかに下降するタイプでもどっちでも良いと考えています。

ただし、その特性は使用者が正確に把握している必要がある。
適する使用用途が異なりますからねえ。

まあ普通は電源電圧にあまり逆らわず下降する方が、電池にもやさしく長く使えてお得な設定だと思います。
一般的なパーソナル用途のほとんどに当てはまりますね。
一方でそれが許されない用途もあると思います。
オペレーション用途、特定の目的で最大限あるいは常に一定した性能を要求される場合。
こぉ特殊部隊員がいざ突入って時に「あ、悪い。オレさっきトイレ行って来てまだ暗順応してないんでちょっと待ってくれる?」とか言われたらガッカリですものね。
でも毎晩のジョギングにはその必要は無い、むしろ途中でパタっと暗くなる方が困るでしょう・・と、それだけの事です。
いずれにしろ使用者がそのライトの特性を判っていれば問題ない事だと思います。

だからこそ製造者、販売者はそのライトの特性を出来る限り正確かつ詳細に伝える義務がある・・と私は考えています。
それは限定的な最高性能を誇るよりもずっと価値のある事だと思います。
まあ大変でしょうけど頑張ってくださいませ。


*4/16追記
なんと本日502Dのハイパワーな方のモジュールを送って頂きました。
いや実は雷豚さんのところに同型での出力違いの検証用として送らせて頂いたのですが、こんなに早く戻って来る事になろうとは。。
私がうっかり者なばかりにお手数をおかけしてしまいなんとも申し訳ないです。
画像
不思議な事に回路を構成する部品は全く同じなんですよね。
抵抗も同じR020・・トータルでのバラツキの結果なのでしょうか?
で、こっちはやはりテール側で570mA、LED側で1150mA流れていました。
これにより照度は約2トーチルーメンの向上に留まりましたが、502Dでの2セル運用が可能な事が確認出来てようやくすっきりしました。
そう本来はこれで試したかったんですよ〜。
この度のご協力に心より感謝いたします。本当にありがとうございました。

さて照度自体は1.07Aのとそう変わらないので1m比較は止めて、ほぼ同じ照度のR2ドロップインとの比較でも。
画像
配光パターンが違うのは判っていましたが、光色はこうして近接照射で見るとR2の(WG?)とほぼ同じくらいだったんですね。

それとフィラメントのリフが使えないだろうか?ってご意見も頂きました。
画像
これは私も考えてWF-500のも見てみたんですが、P60サイズとさして変わりは無くかなり難しいかも知れません。

フィラメント用も穴の大きさは似たようなものなのですが、裏側がぐっと細くなっているんですね。
画像
P7だと端子が通るか通らないかと言った狭さです。
何より回路を入れるキャニスター部分がありません。
もしやるとしたらリフの部分だけ切り出すか、狭いネジ部は削り落としてLED用のキャニスターと合体させる方法でしょうか。

いずれにしろ、ちょっとやそっとのサイズのライトではP7をフルパワーで駆動出来なさそうなので、ドロップイン化は面白かったですが、これはこの実験だけで終わりにしたいと思います。
回路のICを焼き殺さないように気を使いながらでは精神衛生上もよろしくないでしょう。

と言う事で、次あたりは思う存分ぶん回せるモノにぶち込んでみたいと考えています。
でもガラの拵えをどうしようか悩むぅ。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
予想外に集光していて驚いています。
502Dのリフとは相性がいいのかな・・・
takebeat
2008/04/15 00:29
CREE用でもシュア互換のは構造上あまり深さが取れず、UltraFire C2のように少し開き気味なのがかえって良いのかも知れませんね。でもスポットの芯の青暗い感が気になる人にはダメかも。パターンの綺麗さではP4が圧勝ですものねえ。でも微調整で目立たないようにはなるので現在は実際的に使えるよう1AのAMC7135ボードに換装してMidでのランタイム計測中です。シュアなので17670でのエコランですね。が、MidでもICが熱にうなされてか小刻みに上下動しながら水平ラインを進んでいます。シュアは耐熱性能は高いのですが、放熱はあまり出来ない子なのでLEDでの安定駆動には気を使います。まあフィラであまり熱伝導が良かったら持っていられなくなっちゃいますので、あえてモジュールからの熱はボディへは伝わりにくい様にしてあるのでしょうね。
monozof
2008/04/15 01:09

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
改造覚書:SSC P7ドロップインモジュール・暫定版<完> monolog/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる