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zoom RSS 失敗は常に成功の元とは限らない・・が

<<   作成日時 : 2007/06/04 22:37   >>

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C2Z(仮称Rタイプ)は失敗に終わりました。
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これが失敗作です。

白いのは「まず貼る一番・ハイブリッド」と言うパソコン用放熱シールです。
これは表がセラミック塗料「セラックα」で裏が銅箔シールになっており、銅で受け取った熱をセラミックにより遠赤外線として放射する、と言うタイプのモノです。
本来はそれを更に筐体側が遠赤外線のカタチで受けて、筐体外面から熱として放出させるシステムを構成するのがベストです。・・・パソコンでは。

これは実はCreeのシステムのパクリを狙ったモノでした。
ご存知の通りCreeはヘンチクリンな格好をしています。
最初なんじゃ白いこの板は邪魔くさいなあ、と思いました。
しかしあれはCreeにとってはシステムの多くを内包する重要な機関でもあったのですね。
Substrate=それ単体で基板構成、熱拡散、熱伝導を行う完結した機関。
そしてそれはセラミックで出来ている。
近年の主流となりつつ電子部品のセラミックによる構成は本来耐熱、絶縁と言った安定性に寄与するモノとして注目を集めているのだと思いますが、同時に熱拡散、熱伝導能力の高さは古くからスパークプラグや電球の碍子として重宝されていました。
またその結晶構造により遠赤外線を放出する・・すなわち熱エネルギーを電磁波エネルギーに変換する能力を持つモノでもあります。
私はCreeの安定性にそれも影響しているのでは?と考え先の方法を実践しました。
しかしその結果は失敗でした。
私は大いなるかん違いをしていたようです。
いえ、エネルギー変換効果そのもではなく、そのCreeの構造について。
すみやかに熱を逃がすべくセラミック基板上に直付けされている素子。
その周りに銀色の環。リフレクタと名づけられています。
ああ、ガラス製ドームへ光を送るのだな・・と思いました。
その結果焦点距離が伸びてしまい狭い指向特性になっているのかも、とも。
またLED周囲のジェルの熱をそのアルミ製の側面から放出しているのでしょう。

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・・・・・・・・・。
何かが違う、と思いました。

なぜアルミなのだろう?しかもかなりの厚みがある。
ドームへの光の経路はダイのサイズ+α程度、もし光を送る為ならばまだ広く出来る余地を残している。
むしろ狭く閉じ込めようとしているようにも見えます。
まるで光を通す穴だけ残して殻をかぶっているような。
殻は身を守るためにあるモノ。
何から何を守るのだろう?
熱?・・はセラミックが吸収しシンクへと送ってくれている。
ダイ上部の熱はジェルを介しリフレクタから外へ・・。
でも、それならアルミである必要はない、SSCのようなカーボン素材でも良いのだ。
リフレクタの役目がある・・ようには思えない。

何故アルミで?・・・・・そして守るモノ。

そうなんです。自らが発した遠赤外線から守っている。
Substrateの発する遠赤外線は熱変換が目的ではなく余剰な副産物だったのですね。
そしてリフレクタ=反射鏡は実は中の光ではなく外の遠赤外線を反射するのが主な役目だった。
それを私は事もあろうにとてつもなく吸収しやすい構造のSSCでやってしまった。
だから通電と同時に遠赤外線で暖められた充填ジェル、ボディにより瞬時に高温となり照度低下、しかしその熱は再び遠赤外線に変換。
以降は熱>遠赤外線>熱>遠赤外線>ねt(ry・・と言うダメ循環モードに突入。
自分の出したネルギーで自分を蒸し焼きにしていたのですね。
どうりで発熱しつつも安定していたわけだ。はっはっは。

よし!我失敗せり。
でも失敗が失敗と判った、と言うのは大切ですね。
これで次へ進めます。コロっと。
やはりSSCにはSSCに合う式を探さねば。
さて・・・と、それでは。


カリカリカリカリ・・・・・・・。



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こんなモノかな?

なるほど、中はアンコぎっしりなんだ。
画像

このアンコが鍵・・・なのか?

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3W Cree Projection:FとRの次は・・・
オクにも最後のストックを放出した事ですし、3CP改の現在の状況をお知らせします。 ...続きを見る
monolog
2007/09/09 23:37

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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
実はmonozofさんの試行錯誤(^_^;)を見ていて放熱しようとして熱がこもっいるんじゃ?と思ったりもして、トッピングの時も放熱シリコーンの放熱性は大丈夫か?逆に断熱材になっていないか?など考えつつ使っていますが、トッピングのライトは今のところ明るさも快調です。

で、前にも書いたような気がしますが
http://www.dealextreme.com/details.dx/sku.1322
このライトのLEDが頭を出している銀色の板が有効なんでは?
takebeat
2007/06/04 23:50
MTEの少し前のタイプですね。
確かあの時はグラフや評価が場所により異なっていて良いのか悪いのか判じかねていた気がします。
が、こうして改めて見るとSSCにぴったりの位置に板がありますね。次辺り頼んでみようかな。
monozof
2007/06/05 00:15
どもども。
takebeatさんの言ってるMTEのそれ買いましたが、銀色の板みたいなのはシールです。剥がすとスターがこんにちわorz
エンジンもでっかい抵抗?だけで制御してるしイロイロアレだから・・・

それと、うちのブログの方でリンク貼ってもよろしいでしょうか?
浜ちゃん
URL
2007/06/05 16:41
こんばちわ浜ちゃんさん。
やっぱり銀ぴかシールでしたか。
S.T.FでCreeに貼ってあるようなやつでしょうか。
C2ZはボトムレスなんですがSSCには少しは底あった
方が照度が上がるのでプラ底かリフ効果のあるシー
ル欲しいと考えておりました。

リンク、もちろんOKです。
こちらからもよろしくです。
ハントにSSC入れてオーバドライブなさるとは、
なんと私好みな事を。
あの・・吹っ飛んでないですよね?
monozof
2007/06/05 17:37
まず貼る一番は放射熱を受け取る面が必要ですよ。
C2のノーマルリフの裏にもまず貼る一番を貼ってやれば、接触してなくてもそれなりに放熱できる気がします。
まあ、削ったリフではダメっぽいですが・・・
doc
2007/06/05 19:47
やっぱり貼るとしたらリフ裏が良かったですか。
もうちょっと平面が広ければそうしたのですが、仕方なくヘッド裏面を受け側にしてました。
http://monozof.at.webry.info/200705/article_32.html
遠赤外線なら側面でも受けられるだろう・・・って、LED自身が一番よく受けるとはっ!
いや、実はSSC黒いボディも遠赤外線放射装置になってたんですね。
ですのでCreeのアルミリフレクタはまさしく装甲。さすがは本家、一枚上手だったようです。
monozof
2007/06/05 22:19
リフ裏とヘッド裏面の両方に貼るとよいということですよ。詳しくは公式ページを参照してください。
http://www.shinwa-sangyo.jp/info-imagedata/adapta/mazuhybrids.htm
放熱面だけだと遠赤外線が跳ね返ってくるようです。
doc
2007/06/05 22:59
やあそれがリフ裏平面に行く分は開いている底から抜けてレンズ側へ、リフ裏傾斜面で反射する分はご存知の通り遠赤外線は吸収されるまで反射されますので最終的にヘッド裏面に配した受け側まず貼るで吸収出来るかと思ったのですがヘッド熱の逆流もあったのかも知れませんね。
やはりライトで本家=沖のラジクールリング状態にするのは難しそうですね・・いや、そうでもないか?
monozof
2007/06/05 23:29
貼る一番 ちょっと前にPCで使ってみたことあるけど、薄い銅板で試した時と冷却効率変わらなかった(変わっていたとしても微妙)。大きなヒートシンク付けた感じで赤外線云々と言うより筐体内整備およびショートの方が怖い状態になって撤去した記憶が蘇ります。

ライトでは赤外線影響出ると言うことは一応それらしいことはしていたんですね。PCに置いては役立たずだったけどとっておけば良かったな。
げるみうむ
2007/06/06 11:02
いらっしゃいませ、げるみうむさん。
そうですね、最終的に受け側の冷却能力に依存しますのでパソでも使い方は限定的なりそうです。
まあ受け側吸収能力を強化する方法はありますが、それでも受け側冷却能力が足らず熱エネルギーが送り側を上回ってしまうと・・パルス反転!このままでh・(ryになってしまうので諸刃の剣と言えます。ライトだと受け側冷却能力を上げるには表面積をあげるしかない・・のかな?
monozof
2007/06/06 12:36

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