解体覚書:GENTOS EX-737NX
灯りを装置として利用し始めてからどれくらい経つのだろう?
最初の灯りは太陽。
太陽が出ているととても良く見えるし暖かい。
月や星はその親戚のようなモノ。
暖かくはないけど見る事を少しだけ助けてくれる。
そしてもうひとつ、時々だけど地上にソレは現れる。
ある時は天から、ある時は地から。眩い光を放なつ太陽の兄弟。
人類が手に入れた火・・・それは力のカタチだったのだろうと思います。
獰猛な獣さえ恐れる力を持つモノ。
そう、ソレは恐ろしいモノだ。
小さなソレなら近づく事も出来る。むしろ暖かくて心地よい。
しかし大きなソレは恐ろしい。暑い?いや熱い。すごく熱い。
迂闊に近づけば焼かれて死んでしまう。
だからソレは木の先に少しだけ移す。
ソレは木や草が好きなのだ。
ほうっておくとどんどん大きくなって森も草原もみんな食べつくしてしまう。
だからちょっとだけ木や草を与えて大きくならないようにしてやる。
そうしてボクらは太陽の力を手に入れた。と、のば太に聞かせる昔話を考えてみました。
まあ、これがランタンなのかカンテラなのか何なのかはとりあえず置いておくとして、まずはバラしてみました。電池室内のネジ4本を外せばバラバラになります。
ただし基板は電池室の接点のハンダがテンコ盛り過ぎて、少しルーターで削ってからでないとボディも溶かしてしまいそうなので今回はこのまま作業を進めます。
一枚目の画像はこれのLEDだったのですが、角度を変えてもう一枚。3本ワイヤーが見えますでしょうか?日亜1.5Wとなっていましたが3chipだったんですね。
キャップだけ外した状態でも23.43ルーメン出てましたが、どうりで明るいわけです。
再度LEDむき出しの状態で測ってみたらHiで約32ルーメン、Lowで約14ルーメン出ていました。
確かに今時の白色ハイパワーの効率には及びませんが見易さ・・正確には、長めの波長が多いと細部の情報が曖昧になるので物体のアウトラインを捉えやすくなる・・では有利な点もあります。これは処理すべき情報が限定的になる事で認識しやすくなると言う事で、前回のなんとなく落ち着く理由のひとつともなっていると考えられますね。
が、今回これを送って頂いた本来の目的はこっちなんですよ。本体認識表示灯、緑色LEDですね。
電池が入ってれば常に5-6秒に1回点滅しています。
パッケージ裏面のスペックを見ると・・。嘘か本当か1年持つそうです。いや壁掛け時計にもこんなの付いているのあった気もします。最後は点いているか判別難しくなるかも知れませんが、たぶん持つと思います。
正確では無いですが電流を測ってみたら約0.2mA。
トータル2000mAh使えると仮定すると10000時間・・って事は約416日。
これに常に微弱に流れてる分と自己放電分を差っ引いて大体1年と言う感じでしょうか?
まあその間ずっと使わないって事も稀でしょうし、電池の消耗度合いで輝度も落ちていくので、実際的には使わなくても半年か季節ごと位のインターバルで交換すれば良いかと思います。
それより問題はランタイムの方ではなくて視認性にありました。
動画だと結構まともに光って見えるのですが・・・これが実際にはそうはいかなかったりします。
おそらく就寝時とか気にならないようにだとは思うのですが、これは完全な真正面から注意して見ないと判らない光り方になっています。
これもヘッデンの時のように朝部屋の扉近くに置いておいて夜帰宅したら部屋の明かりを点けずに使う、と言うシミュレーションをしていました。
が・・・しばらく目をつぶって暗順応を待っても、かなり目を凝らして探しても、この認識灯は見つけられませんでした。
と言うのもLED自体がかなり奥まった位置にあり、少しでも正面からずれるとほとんど見えなくなってしまうからです。
どこにそれがあるの分からないのに、更にそれの真正面を探すのは無理と言うものです。
仕方なく手探りで見つけて、認識灯はどこだ?とグルグル回します。
認識灯のある方向にスイッチもあるからです。
構造上前も後ろも同じ形なので暗闇ではスイッチを入れるには認識灯が頼りになります。
しかしその認識灯が見えにくい・・更にスイッチ位置が判りにくい。
しょうがないエラコで探そうっと・・・・。
ああ、なるほど・・・それで送られて来たのか、と納得しました。
これもやはり”灯りを点けるのに明かりが必要だ”な困ったモノなんですね。
と言うわけで、まずはもう少し視認性の高い赤色LEDに換装してみました。5mm砲弾でもすんなり収まりました。
どんな具合か動画で見てみましょう。
いや正面からだとどっちも大差なく見えますね。
それでも輝度が増えて若干角度にも余裕が出たように感じました。
逆に赤色の場合はまともに視野入ると視神経は良いのですが、生理的な反応を刺激してしまうのでちょっと心配です。
長めの波長は落ち着くと書きましたが、単一の波長・・色については別に考えねばなりません。とりわけ赤色はそれだけに意識を奪われてしまうようなので注意が要りそうです。
それも脳の論理回路をすっ飛ばしてなので始末が悪い。
血の色だからかどうかは判りませんが、注意を引き付ける効果は絶大なようです。
やっぱり緑色か橙色辺りの方が無難かなあ?
それに依頼ではどんな角度で置かれていても見つけられるように・・とも。
一応そっちは考えがありますが、それならば尚更に色を選ばねばなりません。
交通安全灯とかなら赤でも良いのですが、枕元に置く事も考えると・・・夜な夜な妙な夢に苛まれないような色の方が良いですよね。
じゃあ私はパープル・・(嘘
最初の灯りは太陽。
太陽が出ているととても良く見えるし暖かい。
月や星はその親戚のようなモノ。
暖かくはないけど見る事を少しだけ助けてくれる。
そしてもうひとつ、時々だけど地上にソレは現れる。
ある時は天から、ある時は地から。眩い光を放なつ太陽の兄弟。
人類が手に入れた火・・・それは力のカタチだったのだろうと思います。
獰猛な獣さえ恐れる力を持つモノ。
そう、ソレは恐ろしいモノだ。
小さなソレなら近づく事も出来る。むしろ暖かくて心地よい。
しかし大きなソレは恐ろしい。暑い?いや熱い。すごく熱い。
迂闊に近づけば焼かれて死んでしまう。
だからソレは木の先に少しだけ移す。
ソレは木や草が好きなのだ。
ほうっておくとどんどん大きくなって森も草原もみんな食べつくしてしまう。
だからちょっとだけ木や草を与えて大きくならないようにしてやる。
そうしてボクらは太陽の力を手に入れた。と、のば太に聞かせる昔話を考えてみました。
まあ、これがランタンなのかカンテラなのか何なのかはとりあえず置いておくとして、まずはバラしてみました。電池室内のネジ4本を外せばバラバラになります。
ただし基板は電池室の接点のハンダがテンコ盛り過ぎて、少しルーターで削ってからでないとボディも溶かしてしまいそうなので今回はこのまま作業を進めます。
一枚目の画像はこれのLEDだったのですが、角度を変えてもう一枚。3本ワイヤーが見えますでしょうか?日亜1.5Wとなっていましたが3chipだったんですね。
キャップだけ外した状態でも23.43ルーメン出てましたが、どうりで明るいわけです。
再度LEDむき出しの状態で測ってみたらHiで約32ルーメン、Lowで約14ルーメン出ていました。
確かに今時の白色ハイパワーの効率には及びませんが見易さ・・正確には、長めの波長が多いと細部の情報が曖昧になるので物体のアウトラインを捉えやすくなる・・では有利な点もあります。これは処理すべき情報が限定的になる事で認識しやすくなると言う事で、前回のなんとなく落ち着く理由のひとつともなっていると考えられますね。
が、今回これを送って頂いた本来の目的はこっちなんですよ。本体認識表示灯、緑色LEDですね。
電池が入ってれば常に5-6秒に1回点滅しています。
パッケージ裏面のスペックを見ると・・。嘘か本当か1年持つそうです。いや壁掛け時計にもこんなの付いているのあった気もします。最後は点いているか判別難しくなるかも知れませんが、たぶん持つと思います。
正確では無いですが電流を測ってみたら約0.2mA。
トータル2000mAh使えると仮定すると10000時間・・って事は約416日。
これに常に微弱に流れてる分と自己放電分を差っ引いて大体1年と言う感じでしょうか?
まあその間ずっと使わないって事も稀でしょうし、電池の消耗度合いで輝度も落ちていくので、実際的には使わなくても半年か季節ごと位のインターバルで交換すれば良いかと思います。
それより問題はランタイムの方ではなくて視認性にありました。
動画だと結構まともに光って見えるのですが・・・これが実際にはそうはいかなかったりします。
おそらく就寝時とか気にならないようにだとは思うのですが、これは完全な真正面から注意して見ないと判らない光り方になっています。
これもヘッデンの時のように朝部屋の扉近くに置いておいて夜帰宅したら部屋の明かりを点けずに使う、と言うシミュレーションをしていました。
が・・・しばらく目をつぶって暗順応を待っても、かなり目を凝らして探しても、この認識灯は見つけられませんでした。
と言うのもLED自体がかなり奥まった位置にあり、少しでも正面からずれるとほとんど見えなくなってしまうからです。
どこにそれがあるの分からないのに、更にそれの真正面を探すのは無理と言うものです。
仕方なく手探りで見つけて、認識灯はどこだ?とグルグル回します。
認識灯のある方向にスイッチもあるからです。
構造上前も後ろも同じ形なので暗闇ではスイッチを入れるには認識灯が頼りになります。
しかしその認識灯が見えにくい・・更にスイッチ位置が判りにくい。
しょうがないエラコで探そうっと・・・・。
ああ、なるほど・・・それで送られて来たのか、と納得しました。
これもやはり”灯りを点けるのに明かりが必要だ”な困ったモノなんですね。
と言うわけで、まずはもう少し視認性の高い赤色LEDに換装してみました。5mm砲弾でもすんなり収まりました。
どんな具合か動画で見てみましょう。
いや正面からだとどっちも大差なく見えますね。
それでも輝度が増えて若干角度にも余裕が出たように感じました。
逆に赤色の場合はまともに視野入ると視神経は良いのですが、生理的な反応を刺激してしまうのでちょっと心配です。
長めの波長は落ち着くと書きましたが、単一の波長・・色については別に考えねばなりません。とりわけ赤色はそれだけに意識を奪われてしまうようなので注意が要りそうです。
それも脳の論理回路をすっ飛ばしてなので始末が悪い。
血の色だからかどうかは判りませんが、注意を引き付ける効果は絶大なようです。
やっぱり緑色か橙色辺りの方が無難かなあ?
それに依頼ではどんな角度で置かれていても見つけられるように・・とも。
一応そっちは考えがありますが、それならば尚更に色を選ばねばなりません。
交通安全灯とかなら赤でも良いのですが、枕元に置く事も考えると・・・夜な夜な妙な夢に苛まれないような色の方が良いですよね。
じゃあ私はパープル・・(嘘






この記事へのコメント
引用元探すの面倒で適当ですが(^_^;)
最近増えてきた道路脇や工事現場でよく見かける赤LEDの注意喚起灯は目立つけど気にならない不思議な存在だなぁと思っています。
ただ生理的な部分と心理的な部分は違うので生理的には許せても心理的に落ち着かないってこともありえますから難しいですね。
この前テレビを見ていたらイギリスでは若者の非行防止に街灯を青色西たって話も聞きますが、LEDの場合青色だと焦点が定まらなくてどこで光ってるか逆に不安になるし(^_^;)
ホムセンで見てましたが。。。
結局、購入せずに指を銜えたまま帰宅しますた(爆)
そんな事より日亜1.5Wのヒートシンクの
細かい傷がとっても気になります。(ちゅるピカ。に。)
っで、わたすはRGBで(汗)
takebeatさん>
あの記事の実験は大変興味深くかつ重要だと思うので今後も広範囲の識者を交えて進めていってくれると良いですね。
と・・それと、あれは刺激されずに落ち着くのではなく本来機能するはずの運動野に・・PCで言えば割り込み処理が発生して反応が遅れる・・と言う解釈はいかがでしょう?こうルーティン通りの返り値が来ないんですね。そして本来あった別のルートを探す・・いや、全てが解明されるにはもう半世紀くらいかかるのかも知れませんが楽しみです。
その記事は私も見ました。効果はあるそうですね。もっとも・・非行する気がなくても青い顔がヌっと現れたらキャーとか叫ばれそうではあります。デートコースには不向きか?いや逆か?
通行人256>
ああ、やっぱり直接光は落ち着きませんか。間接にして
広い範囲、しかし程よい面積でと・・やはり体感して調整していくのが良さそうですね。
逆にクリスマスツリーのようにいっぱい点けて毎晩ワクワクと言うのも・・ダメですね。
unkochanさん>
私は日本フラッシュライトチャンネルさんで紹介されているEX-044RかGS-440も欲しかったんですが置いていませんでした。
>細かい傷がとっても気になります
え?そ、そう言えば・・はっこれはもしや磨削中毒?
感染者は見るモノを全てちゅるピカにしたくなると(ry
おお!RGBを。実は出力調整どうしようかと迷っていたのですが楽しみにしております。
或いは、現在の点滅LEDに周辺にミニリフを埋め込むとか。
上面拡散ミラーはこの手のモノの定番となっていますね。ツルンとしたタイプもあったような。
正面の穴に透明クッションシールを詰め込んでみたらボヤっとしましたがまた少し視野角が広がりました。
通行人256さん>
ファイバー良さそうですね。DXにも売ってたのですが量が多すぎるのでブン取れそうなモノを物色中。
アルミのヒートシンクと樹脂カバーの隙間は0.3mm位なら何か通したり出来そうです。
皆様、認識表示灯の視認性で盛り上がっているところKYですが、monozofさんのはLED換装の予定はしていないのでしょうか?もちろん暖色ので^ω^
作業するにはたぶん白色LEDや蛍光灯の方が良いのでしょうが、灯りの原点に近いモノとしてはこの色は欠かせない感がありますね。
LED換装はこの日亜3chipの効率的も良さそうなので悩むところです。今後どうなるかはよりランタンらしくするかにも依るかも知れません。
http://biz.national.jp/Ebox/everleds/led/tech/index.html
http://panasonic.co.jp/ism/eco/led/index.html
従来は黄色蛍光体だった物を赤+緑蛍光体を使ったり、
蛍光体をチップに塗らずに半円球のドーム型に加工してチップにかぶせたり、
こういう実用化はやっぱり日本の会社が得意ですよね、
懐中電灯用には作らないんだろな・・・
上のtakebeatさんのコメントで思いついたんですが、メインをCreeやKLC8に交換し、覆っている半透明のドームカバーに蓄光剤を薄く塗り暖色を演出するというのはどうかなと。
点滅表示灯の周辺にも少し蓄光要素があれば若干役立つ?
EVERLEDS、またちょっと進化したようですね。
先日フルカラーLEDによる電光看板の営業の部長さんだったかな?から少しお話を伺ったのですが、やはり日本製のLEDは均一性、安定性が素晴らしいそうで、中華など安いLEDでも試験は行われたようですが、長期間連続使用した場合の劣化・不良率が著しく、コスト高くても日本製を使うようにしたそうな。
0909さん>
蓄光ではなく蛍光材の方ですが、それに近い事は前にフィルタリングシミュレーションでちらとやりましったけ。
蓄光はどんな風に入れたら見やすいか、あるいはイケてるかを試してみています。