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zoom RSS CREE XP-G R5:実機搭載試験

<<   作成日時 : 2009/11/19 22:50   >>

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ふっ・・ふふふふふ

はは・・はははは

あーっはっはっはっ!




すばらしいっ!!





・・・と、いきなりハイテンショーンで失礼。
予想外の結果に思わず三段笑いしてしまいました。



さて今回からいよいよXP-Gをライトに搭載しての検証に移ります。
搭載したのはもちろんmonologのリファレンス機であるUltraFire C2。
その中でも一度C2サイズの限界性能試験に使用されていた青Nmをチョイス。
画像
光学系はXP-E同様に後から焦点の微調整が可能なC2Zの可動式ボトムレスリフを使用。
キャニスターへのマウントは高さ調整も兼ねて前にP7用に使った0.8mm厚の銅版を介してセラミックグリスのみで接合。
単純な構成ではありますがLED自体に不足しているであろう排熱面積に対しサーマルバッファで拡散・伝達速度を補助しようと言うわけでです。


一方もとより一時的な予定で改変・貸与されていたTEユニットはマルチダイ用回路を撤去し元のHAIIIのボディに戻しました。
画像

そう、せっかくなのでこの2機を同一出力に設定して比較してみようと思います。

UltraFire C2 TEは2008年3月にP4x3の構成で誕生し、2008年5月にQ5x3に換装されてから最近まで基本仕様の変更は無く、当時の予測ではXR-Eがそれに匹敵する効率に到達するのは約2年後、S2あるいはS3ランクとなって登場するだろう。

と、考えていたのですが・・・ダイその構造から異なるXP-Gってえモノになって来ちゃいました。

全く実際に訪れる未来は常に予想を超えてファンタスティックだなあ。
しかし、それはもう現在であり現実となってここにある。

予定よりも少し早くなってしまいましたが、ここらで私も1年半止まっていた時計の針を進めたいと思います。

では・・・と、そうだ。
こう言う時ちゃんと過去も用意しておかないといけませんね。

過去比較用にはノーマルのUltraFire C2 P4を参加させよう。

と・・思ったのですが、さすがにP4では予備試験段階であまりに現状とかけ離れ過ぎていたので却下。
そこでほんの少しだけ、しかし間違いなく現在に対して過去となった・・と言って良いXR-EのR2に換装して参戦。

そうそう、前々回に手持ちのR2がもう無いとか書いてましたが、改めて探したら2個残ってました。
メモ書きがP4の紙使いまわしていたので見逃していたようです。
そちらの記事もR2の測定値を加えた表に差し替えておきましたのでご参照ください。

コンバーターには各C2にいずれも約700mA出力の中華なAMC7135定電流回路を搭載。

と言っても全く同じ回路では無いので微妙に出力が違いますが、この程度なら比較にそう問題にはならないでしょう。

そもそもこの700mA出力と言うのはTEから見てシングルLEDへのハンデと考えています。
シングルLEDの場合C2サイズのボディでは700mAが熱的、電源的に無理が無くもっとも効率の良い出力だからですね。


これがTEの場合は1050mA駆動でも各LEDには350mAしか流れず、3Wの消費電流の時でも1Wの発光効率を維持できますが、シングルLEDだと仮に規定通りに電流が流れたとしても電圧では3.7Vが必要ですし、更に連続点灯では効率低下も無視できないレベルとなって、実質3Wの出力を得るには約4Wの消費電力を必要とする。

更に10W級となるとEagleTac M2XC4のようなR2x3なら同一出力でもMC-E Mランクを照度、効率ともに上回り、最大照度では及ばないけれど同一出力での効率においてはOSTAR 6chipさえも凌駕する。

そう言うわけでXP-Gが4レーン化と発光面積拡大で大きく効率を上げて来たとしても所詮はシングルLED、いくらなんでもガチで1A対決はまずかろうと考えました。

ぶっちゃけ・・たかだかR5程度ではTEの相手にはまだ役不足。
対等に比較されたいならS2かS3ランクになってから出直して来いや、ゲハハハ!・・とこぉ不遜な考えで臨んだわけですよ。
(この辺りで軽くムカっ腹が立って来ているかも知れませんが、まあ抑えて)


そんなわけでオマケとしてXR-E R2も加えた3機による700mAバトルを開催ましたとさ。
画像
左からXR-E R2 x2 + Q3 3AのC2 TE'09、真ん中が青のXP-G R5号、右端がフツーな黒のXR-E R2。
出力はいずれも約700mAで電源はIMR18650としています。

まずはテストランって感じで軽く壁面照射から。
画像
TEとノーマルの配光はもうおなじみだと思いますが、XP-Gは意図的に奥まで入れてスポット部がフラットになる位置を採用しました。
もう少し浮かせてXP-E的に1点に収束するような強いホットスポットを出す事も出来ますが、このくらいの方がちょうどシュアの6Pに似た程よいスポットサイズで非常に見やすくて良い感じです。


しかも・・光色はともかく、これが想像していた以上に明るい。
ImageJの3DグラフでもまるでC2のスポットをそのまま太くしたような・・・って最近なんか似たような事書いた気がする。



なんとなくだが、こいつぁ・・・どうにも妙な具合だ。



とにかく出力に間違いが無いか再度テール側で電流を確認して各機のトーチルーメンを測ってみました。
画像
・・・・・・・え?





な・・・TE比でたった5%しか差が無い・・だと?

そしてR2比では145%・・って、もうほとんどMC-EのMランクの値じゃねーか?

このR2だって別に暗いわけじゃない。
monologではこのDSI 照度 x0.075って係数でも甘い方の数値だけれど、昨今のメーカー数値なら理論値だけで2ひゃくうんじゅうルーメンとか臆面も無く記載されているところだろう。



それがこのXP-Gの値は・・・もはやシングルLEDのモノとは思えない。



そうですね、この時の私の気分を例えるなら・・・アフタヌーンKC「無限の住人」24巻で不死の源である血仙基のひとつを宿した万次の左腕を付けた尸良がすでに己の一部として同化していたと知った時・・みたいな?

つってもえらい分かり難いと思いますので・・・

具体的にはこんな感じ。
画像
怒られないように加工してあるけど念の為・・・講談社 アフタヌーンKC 沙村広明 「無限の住人 24巻」全国書店で好評発売中!(25巻もね)・・・と宣伝しとく。




とまあそれぐらいこの照度測定では意表突かれたわけですが・・・。



しかし本当の恐怖は・・もとい、驚愕はこの後のランタイム測定で訪れる!



つづくニョ

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
キレイな照射ですね〜(^ ^)
XR-Eよりは遥かに光学系選定の幅が広そうです(^^♪

って、え、700mAでそんなに明るいの?
もしかして、いきなり出力設定がべストバランスだったとか(*^_^*)
nob
2009/11/19 23:47
トーチルーメンってーのが良く解かっていないんですが、

700mAだとXR-EよりXP-Gのが効率が良く、ライトに組み込んだ状態での照度も良いって結果なのかしら?(^^;スミマセン・・・

だとしたら、ホントに熱だけなんとかすれば。みたいなことですね(^^)
川端
2009/11/20 08:08
おはようございます。

nobさん>
実を言うと当初あまり期待しておらず、芳しくない噂も手伝ってXP-EとMC-Eのそれぞれのマイナス面を引き継ぐ可能性が懸念されたんですが、どうやら正しく扱えばXP-Eの光学的汎用性の高さと、MC-Eの高効率高照度と言う両者のプラス面を引き出せるポテンシャルを持っているようでした。

出力はまだこれから色々試してみないとわかりませんが、確かにこの700mAはかなり美味しいゾーンのようですね。

川端さん>
私の計測自体はいーかげんなものですが、トーチルーメンとはそう言う事でエンジンを車に載せて測る感じでしょうか。

でもって同じ出力であればダイの拡大&レーン数増加により発熱自体もXP-Eより少ないようでした。
これはつまり理論的にはダイ自体はXR-Eよりも低発熱って事でもあります。

そうですね、さしずめXP-Eの大きさのプチMC-Eみたいなモノ・・とも言えるかも。
monozof
2009/11/20 08:36

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