monolog

アクセスカウンタ

zoom RSS 中庸棒型懐中電筒:RC-N3

<<   作成日時 : 2009/05/16 00:19   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 6

そう言えば今日は”破”の前売り特典第三弾”マリ”の発売日だったな。(ちょっと違う)

てな事はともかく・・・Romisen RC-N3のシュアっぽいベゼル、これオリジナルよりテーパーがついているおかげで3点接地により結構ちゃんと自立出来る事を確認。
画像
まあ実際は机上のような平面ばかりではないので最終的にはクリップが転がり防止になりそうだけど・・単なるサル真似ではなく、それなりに意味のある造形であった事には関心せざるを得ない。結構だ。


とは言え、すこぶる地味って点は変わらないのでライトマニアの方々の食指をくすぐる事は無いかも知れません。
そうなると一般の人が使うにあたって操作が容易で安全かどうかの方に留意すべきかと思います。

操作についてはシングルモードなので特に問題はないですね。
点灯・消灯のみなので迷う事は無いし、うっかりストロボモードに入って通りがかった車を光撃して感覚遮断させてしまうような事態も起きにくいだろう。
もちろんLowモードがあると更に良いのだけど・・って考える辺り私もすでに一般の感覚では無くなっているのかも。


安全・・についてはライトそのものと同時に電源の運用法についても考慮すべきなのだろう。
RC-N3が使用する電源は単三型とCR123型の電池になるわけだが・・・いずれも使い方を誤れば、あるいは運が悪ければ発熱・破裂・炎上の危険は常にあると言っても過言ではない。

特にリチウムについてはアルカリ金属の中では大人しい方とは言え反応時のパワーは十分に破壊的なモノがある。

せっかくなのでこっちにも貼っておく事にしよう。
どひゃー!って感じですが、これらアルカリ金属は電池の元でもあるありがたい物質でもある。

参考までにアルカリ金属について簡潔でわかりやすくまとめてあるサイトなども。


要はこの世に存在するあらゆる電池はすべからく危険性をはらんでいる、と・・その位に考えておいても良さそうですね。

ちなみにアルカリ乾電池は電解液の水酸化カリウムがアルカリって意味で正極には二酸化マンガンが使用されています。
が・・・それでも危険性はやはり常にあるのだなこれが。



もっとも今までにも何度か書いていますが”本当に危険なのはそれが危険であると知らない、あるいは正しく認識されていない事”であり、それを危険と認識し正しく扱うのであれば”この世に完璧に危険なモノなど無い”とも言えます。

核ミサイルだってただあるだけならただのデカい棒に過ぎないのだから。(交渉材料には使われるけど)




さて改めて先日買ったパナソニックのCR123Aのパッケージの裏面を眺めてみる。

<発熱・破裂・発火を防ぐため、下記のことをお守りください。>

でもって<充電・ショート・分解・変形・加熱・火中投入禁止・・・>などなど当たり前の注意がズラーっと並んでいるわけですが・・いくつかは運悪く偶然って事もあるし、加熱など機器によっては不可避な事でもある。

でもって最後に<この電池はカメラなど指定用途専用です>とあるのだけど・・・”など”に何が含まれるかは謎。



でもまあ、実際はどんな機器に入れてもそう高確率でポンポン破裂するようには作られてはいないと思います。
しかし逆に誤った使い方や不注意、あるいは偶然の積み重ねにより破裂する可能性は常にある、とも言えます。



そう・・・あらゆるメーカーのあらゆる電池でね。クークックック♪
(って脅してどーする)



失礼しました。
いや、とりあえずヤベエっと感じたら慌てず騒がずすぐ取り出して土中にでも埋めて一晩おいて、とりあえず安全を確認出来たら後は自己責任でヨロって感じでしょうか。



とまあ前説がやたら長いのはお約束として、とりあえずRC-N3が電源も含めた安全性をどの程度確保しているものかランタイムを取ってみました。
ええ、ランタイムはライトにとっては健康のバロメーターであり、電源にとっては安全な運用のひとつの指標ともなると考えています。

まずは・・3才男児を負傷させた(・・・)アルカリ単三電池から行ってみましょう。
画像
50%まで1時間59分・・・と大体2時間でした。
この時の初期照度は約70.5トーチルーメンとeneloop使用時のL2D CEのHi(約59lm)とTurbo(約97.5lm)
の中間くらいの明るさとなっています。

そうですね、この位がアルカリ電池の場合は安全域の出力と考えて良いかも知れません。

えーとアルカリ電池のランタイムデータって少ないんですが一応CPFに2AAライトでまとめたレビューがあるので参照してみてください。
Turboモードはほぼ倍の出力で約43分と時間も短いですが、グラフも不安定に推移しているのが確認できます。

これは16340ノ式で言えば700mAを超えて電気化学反応が追いつかなくなり、電圧低下と電流増加の追いかけっこに入っている状態に似ています。
(高温による回路部品の特性変化や電池の反応はとりあえずスルーで)


続いてはニッケル水素充電池としてeneloopの方も見てみましょう。
画像
こちらは50%まで3時間7分となりましたが、これは出力がアルカリ電池の時より下がっているためで照度は約50.5トーチルーメンでした。

こちらはもうちょい出力増えても大丈夫そうですが、ニッケル水素の危険度はアルカリ電池よりも上と考えられますので一般用途としてはこれ位でも良いのかも知れません。

L2D CEの場合・・先のレビューではHiで3時間32分って事はRC-N3と大体同じくらいの出力だったようで、こちらも比較的安全にお使い頂ける出力と言えそうです。

問題はL2D CEのTurboモードとそれに近い出力をMAXとして持つライト達ですね。
この出力が明るさと引き換えに電池だけではなく自らの命をも危険に曝しているのだとしたら・・・後はもう自己責任と言う事になります。

まあ本来はこのTurboモードはBoost同様に短時間限定で連続点灯してはいけないモードなのですが、試しにぶっ通しで点けっぱなしにしてみたところ電池をかなーりヤベエ状態にまで持って行く事が出来ました。
一本は約0.9Vくらいとこちらは良いのですが、片一方は0.2V台まで電圧が低下していました。

もちろんこれは一時的な片減りによるもので時間が経てばいずれも1V以上に復帰するのですが、駆動中はかなりヒーヒー言ってそうな事は想像に難くありません。
それに加えて相当な高温・・LED、回路、電池自体により加熱されていると言う地獄絵図が展開されているんだとしたら・・・「いやムチャさせてすまんかった」とeneloopに謝りたくなりましたとさ。


で、最後はRC-N3のもうひとつの形態CR123タイプ・・だけどIMR16340でランタイム。
画像
約43分・・・って事は16340ノ式でいくと大体600mA位かと思われます。(テキトー)

これはまあ出力的にはギリセーフってところでしょうか。
これが30分台だと700mA超になって来るのでアウアウの声が聞こえ始めるところですが、元が比較的のんびりした回路のようでこれなら16340使用時もそう神経質にならないでも良さそうです。

それに16340使ってる時点で一般人じゃネーヨと言う気もします。
そう一次電池も含めリチウム系を使う辺りからライト界に足を踏み入れている、あるいはすでに棺おけに片足突っ込んでいる・・と考えても良いのかも?




てな感じで電源においてもあらゆる電池で中庸な性格でした。

それはけして最高では無いが最適ではある。

これなら一般の人・・つまり身近で自分以外の全ての人にも安心して持たせられそう。
もっとも彼らは単三アルカリでしか使わないのだけれど。


どうも今週は天候が安定しないようだが・・雨ニモ負ケないデクノボーと・・言うのもそう悪くは無いのかも知れない。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 3
なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い
ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
私はと言えば
パナソニックのCR123Aをもらって喜んでいたら見事に偽物K
takebeat
2009/05/16 18:09
あれは良く気がつきましたね。
確かに「発」とか「を」などの字が変だけどプリント自体はむしろ本パナよりきれいだしパっと見では気付かなそう。

でもまあいずれにしろアルカリ金属なので、その気になればピーをピーして爆h(ダメ
monozof
2009/05/16 20:29
そうなんです、一見クリアで綺麗プリントの方が文字が変なんです。

無理させなきゃとりあえずは大丈夫だろうと高をくくってがんがん使い捨てることにします(^_^;)
takebeat
2009/05/16 22:41
普通に使えるライト、というのは、ぢつは
とっても大事なことなのだなぁと(ry
電池、ウチでも某コンバータを某電池で
テストしているとき、ちょっとヤヴァイ
かも、なことになった事例があるです。

と、いうわけで、土曜夜、お待ちして
ますよ〜(をいをいっ!)
リオ
2009/05/18 11:41
なるほどなぁ、、、

絶対に安全なモノも絶対に危険なモノも無いってことなんでしょうけれど。。。

とりあえず、私自身は懐中電灯だろうがなんだろうが怪我をするのは真っ平ですね。イテーもの(^^;

あと、誰かに怪我をさせるのも(−−)
川端
2009/05/18 12:34
takebeatさん>
いやいっそこれは破裂再現実験のチャンスかも。
大電流で思いっきり電圧下げた後も通電状態でそのまま放置、それも高温下が望ましい・・って私がやれよって話ですね。すみません。。

リオさん>
先のSG-500ではありませんが完全なる中庸とかフツーってのはむしろ稀有な存在な気もして来ました。いや閃にはDDのもあるし元々ぶっ飛び上等なシリーズなのかしらん?

土曜の夜>生霊が盆踊りにお伺い・・しません!

川端さん>
ああ良かった!
もしや今頃は滅菌処理されたラボに隔離されていろんな事・・いや、ご無事で何よりです。サー!

ちなみに私がライトを弄る時、毎回のように流血してるのは秘密です。(でもリオさんの血塗れには負けます)
monozof
2009/05/18 16:20

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
中庸棒型懐中電筒:RC-N3 monolog/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる