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zoom RSS CREE MC-E:光学系との相性2

<<   作成日時 : 2009/01/14 21:14   >>

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今回は・・今更ですがCutterさんから取り寄せたLedil社のMC-E用コリ2種に手持ちの光学系を交えて照射パターンを見てみたいと思います。
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メンバーはコリ3種とリフ2種の総勢5光学系となります。

向かって右側から・・・。

Ledil LM1-D
Ledil Eva-D 35mm
Economicoに入ってたKLC8もどき用フラットスポットなコリ
Kaiで売ってたCREE XR-E用24mm OPリフレクター
MTE P7用OPリフレクター

以上の豪華・・ではない顔ぶれとなっています。

まずは初登場のLedilのLM1-Dの紹介から。
ちなみにホルダー底の両面テープはめっちゃ強力でした。
画像
サイズは約20mm径で指向特性10度をフロスト処理により拡散・・と言うかダイのパターンをぼかすのがメインでしょうか。
それほどパターンは角ばってはいなかったようですが、拡散はCarcloよりは大目かも知れません。
既にnobさんがレポして下さったCarcloのとはフリンジ辺りの形状が若干異なるようですが、同様に窪み内は中央部が膨らんだ形状でLuxeon用に似たものとなっています。

次に同じくLedilのEva-D 35mmですが、こちらは径も大きく指向特性8度をフロストで拡散なのでLM1-Dよりは強いスポットで軽く角ばったパターンとなっています。
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これについても基本的にはLuxeon用に似た中央部凸レンズ構造なのですが、最初の画像で確認して頂くと判る通りEconomicoのコリとかなーりクリソツ。
しかし窪みの深さ、底部の丸みが異なる点でベースとなる指向特性、あるいはこのレンズの指向特性が異なる事がうかがえます。

Kaiの24mmリフはかなり以前にXR-E用に買ってあったのですが、実はP7が出た頃から探していていました。
それが先日偶然にもモニターの後ろの影から発見されたので参加させてみたと言う次第です。

MTE P7用はすでにMC-Eとも合わせてみているので説明略。


さて、それでは今更感たっぷりですが全部まとめてご覧頂きましょう。
今回は通常のパターン代表としてXR-Eで比較的大きめかつフラット目なスポットを持つL2D CEを基準として足してあります。
画像
・・・と、こんな感じになりましたが、皆様はどれがお好みでしたでしょうか?

結局取り寄せたLedilのコリはいずれもフラッドなパターンで、画像では若干Eva 35mmの中心が明るいように見えますが、これもたまたま一部カメラの飽和ラインを超えた・・と言う程度で芯があるわけではありません。
基本的には・・これも画像だと不鮮明ですがEconomicoで出ているダイのパターンを拡散させる事で混ぜているだけのモノのようでした。
あるいはEconomicoのレンズをMC-Eのレンズ部がちゃん奥まで入るよう合わせたモノの方がマシなパターンになるかも?


と言うわけで個人的な結果はがっかり。。推定36orzくらいだったわけですが、考えてみれば本来マルチチップは照明器具の電球や蛍光灯の代替としての需要がメインでしょうからこうした配光が主流なのも当然の結果だったとも思えます。
そもそも懐中電灯用に光学系が懐中電灯メーカーの依頼無しで設計される事があるのかわかりませんが、仮にあったとしても1%にも満たない気はします。
だからと言ってコリでマルチチップは無理かと言うと、必ずしもそうとは思えないんですよね。
いつの日か・・べらぼうに高い光学設計ソフトや測定機器任せにしない好きモノな開発者がいれば・・可能になるモノと信じています。たぶん・・・。


それではリフはと言うと、これもなかなか難しいようですね。
コリが四葉あるいは田の字を消すように、リフは暗穴or暗十字を消す事に苦労しているのが現状と言った感じでしょうか。
一応フィラ系のリフで一点集光って手もありますが、ある程度のサイズが無いと調整がシビアなのが難点。
そこで小型ハンディライトにおいて現時点でのベストはMTE P7用に見られるようなCREE用の深リフ、遠射系をベースにタイトスポットの中の暗穴をOPで消すと言う手法。
要はタイトスポットになるほど暗穴も小さくなりますので埋めやすいと言う感じでしょうか。
ただしこれも集光率の高さがキモになりますので、サイズが小さくなるほどに中心に影っぽさを感じるようになるようです。


そこで・・・たぶん鍵となるのがKai's CREE 24mm OPリフ。
画像
これはどうもSSCと兼用だったらしいのですが、ごらんの通り結構小さいです。
小径であると同時に深さもMcR XR系みたいに深く長いわけではない。
しかし照射パターンは・・SSCとまでは行きませんが、芯のある中心部から周辺にかけて減衰するおそらく一番理想的なモノとなっていました。
スポット自体はそう強くはないですが・・・このサイズとしては悪くはない気がします。


さてフォルムについては裏側からの方が判りやすいですか。
小径で高さは無いですが底近くまでアールの付いた形状が特徴的となっています。
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基本形状の近い遠射系のC8リフやMTE P7用と比較すると丸みを帯びたコロンとした感じに見えます。

このC8のリフもOPのままなら使えたかも知れませんが・・遠射用に磨いちゃったので今だとクッキリ暗穴が出ます。
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上から見るとこんな感じで十字もはっきり見えますね。
遠射系のスムースリフの場合はこの十字が集合して暗穴になるのかな?
逆にこれで穴が全く出来ない場合は、焦点位置が近くXR-Eでの遠射には向かなくなる・・とかなのかも知れません。

それではこのKaiの24mmリフの場合はと言うと・・・こんな感じ。
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リフ内ダイだらけでマッキッキ♪とか歌いたくなりそうな眺めとなりました。
問題の暗十字も小径でかつOPであるが故に良く混ざるみたいです。
近、中距離用としてはこれまでで最高のパターンかも。


ふむ、意外に身近で見つかってしまった。
やはり探しモノは探すのを止めた時見つかったりするってえ事でしょうか?

しかし、惜しむらくはこれ・・もう入手不可っぽい。。 。

ポチったのがかなり前なので自信はありませんが、たぶんSKU: S003318のコレです。

SOLD OUT・・って、また夢の中へ?








ここからはオマケと言うか個人的な事なのですが、他にMC-E用と一緒にXR-E用のコリも頼んでいました。
以前にも1個頼んだXLSL-25deg、CREE純正のミディアムスポットのコリメーターです。

それはQ3 3Aと組み合わせてC6に入れたのですが、フロステッドコリの適度な拡散量とNeutral色の直進性により近距離野外照射では350mA駆動とは思えない高い視認性を見せてくれました。

Neutral Whiteの中でも3A色は野外ではほとんど真っ白で遠射時の視認性には効果はありませんが、直進性・色再現性は明らかにCool Whiteよりも高く、ちょうどハロゲン光の真っ白な部分に似て屋内屋外ともに通用する万能的な光色と言えるかも知れません。
もちろん屋内用途メインであればWC辺りと組み合わせるのも良いかも知れません。
その場合はこの適度なかつ滑らかなパターンにより瞬間的な視覚認識を容易にしてくれるものと思います。


・・・・と、言う予定だったですよ。


が・・・が・・・がんがらがっしゃ〜ん!


こんなモノが届きゃ〜がったDETHよ。
画像
向かって右が・・C6用にフリンジ削ってありますが前回頼んだXLSL-25deg、そして左側が今回届いたXLSL-25degなんですが・・・何故にハニカム?
これは注文間違えたかと思って以前のと伝票を見比べてみたんですが、どちらもXLSL-25degで間違いないみたいでした。。

ぐはあっこりゃ要らんダメモデルチェンジしてくれやがりました。


いえ、ハニカム自体がダメってわけじゃないですが・・懐中電灯とか車両とか移動する機器にはあまり好ましくないんですよ。
例えるなら・・吉野葛とコーンスターチくらいの違いがあります。
あるいは和三盆とグラニュー糖くらい・・・え?わかりにくい?

いや画像でも判りにくいかも知れないんですが、一応パターンを見て頂きましょう。
画像
もう全然ベースから違うんですが、中間反転画像でなんとか感じが判りますでしょうか?
Ver.2の方はまず集光自体がのっぺりしたデカ目ムーンスポットで、その軽く八角形なスポット部の周辺部だけ滲んでいるって感じになっています。
更に照射対象に当てて光を動かすと小さなハニカムのワラワラ感で、こぉ映画フィルムの回転が狂ったようなパラパラ画像を見せてくれます。
これは平面上の輝度差には敏感なヒトの感覚が引き起こす一種の錯覚なのですが、これでは移動体などで使った場合に目だけではなく脳にも負担がかかりそう。
もちろんこれも複数を屋内のダウンライトに使うとかなら良いのですが、懐中電灯においては使えない・・と言うわけです。

しかし、これは困りました。
Ver.1は1個しか頼んでいなかったし、それはC6用にダウンサイズしちゃってあるので他に使いまわしが効きません。

しかも私・・・今回これを6個も頼んじゃったんですよ?
画像
いやあ、Ver.1のフロステッドがあまりに素晴らしい拡散バランスだったので、オクに出して一山当てようと 皆さんにもぜひ体験して頂きたいと考えていたのですが・・・届いたのはハニカム de オワタ

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
>>Kaiで売ってたCREE XR-E用24mm OPリフレクター

っての、とても良いですね(^^)b

噂ではMcR20Sも良さ気らしいんですが、どっちが合うのかな?ってー、どっちも販売終了みたいですが、、、orz

「無理ではない」ってのは判ってるっぽいんですが、無加工で素直に小径器搭載のMC-Eに合ってくれるリフって売ってないみたいですね。ホントに(−−;

ただ、電源がどーなのよ?的に、あるいはVf的にキッつかろうがなんだろうが、パラ可能のお陰なのかなんなのか、OSTERの時より断然懐中電灯で流通してるっぽいので、そのうち出てくるかな〜?と、淡い期待でいっぱいですm(_ _)m

けど、というか、懐中電灯ってやっぱ需要低いんだろうなと思ってしまうというか、結局XR-Eすら煮詰め切られて無いような気がするのは、、、

私がよく知らないだけかしら(^?^;
川端
2009/01/15 11:47
これ発掘したのが4日前、A10と愉快な仲間達のテストとかしてた頃だったと思いますが、こりゃイイ!とKaiで確認してみたら・・既に販売オワタ状態でした。。

そう言えば一応これもSSC対応みたいですが、SSCって何にでも合っちゃうからなあ・・。
と言うかSSCもダイ自体はCREEなんですもんね。

ただ在りモノより無いモノを探す方が面白いってのもありますので、これからも試行錯誤は続けて頂きたい・・いや私も続けて行きたいと思います。

まあ一般的な需要の多く・・いわゆるフツーは「暗いからなんか灯りがありゃいーや」ってとこでしょうか。
monozof
2009/01/15 14:04
有難う御座います・・・と、言うかお疲れ様でしたm(_ _)m
やっぱりMC-Eにコリは諦めろってことですね(^^ゞ
これで、スッパリとフロストコリとリフのハイブリッド仕様で決定できました・・・LM1もダメかぁ(>_<)

>Kai's CREE 24mm OPリフ
コレも入手不可ですか・・・McR20Sといい、現状は光学系に悩まされます(-_-;)
そのうち専用品がポロポロと発売になるのでしょうけどね(^^ゞ
nob
2009/01/15 21:07
ハイブリッドには私も期待していますので、どうか頑張ってくださいませ。完成を楽しみにしています。

あ・・だけどコリも近、中距離用としてはこの滑らかなフロスト拡散は最高だと思います。
ハニカムじゃあこうは綺麗に広がりませんもの。。
またLM1-Dも一応軽くですがレンズ上面がすり鉢状になっているので、フロスト拡散とあいまって中央部の青みと円周部の黄色みがちゃんと混ざってくれている点は評価したいと思います。
更にこれをXR-E同様Neutral Whiteと組み合わせれば、C6の時のようにまた違った見え方をしてくれるかも?と考えているのですが・・今月はもう予算使い切ってしまったので、LED-ONさんの4A手に入れられるのは来月以降になりそうです。。

小径リフについては・・いっそMcRでMC(Multi Chip)シリーズとか開発してくれないかしらん?
monozof
2009/01/15 22:17

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