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zoom RSS 8W Mini改め1.5W Miniランタイム

<<   作成日時 : 2008/10/21 22:43   >>

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リチウムイオン充電池・・・まずはチタン系の普及待ちか。

研究自体はもう数年続いていたモノが、今年から自動車産業を含め世界中の各メーカーがようやく、しかし一斉に動き始めたところ。
理論上は現行コバルト系の約1.5倍の容量が得られるらしい。
それとトヨタがリチウムを避けていた発火の危険性が非常に少なくなる。
充電時間も大幅に短縮され、充放電サイクルも数倍に伸びる・・・らしい。

実際どこまで性能が向上するか、は一般に普及してからのお楽しみとして・・その頃には16340でも700mA流してやれるようになるかも知れない。

が、それまでは30分で我慢するしか無いって事ですね。
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この表はCPFとFlashlight-Reviewsさんのレビューからかき集めた今時なCR123サイズのライトのランタイムをまとめたものです。
いや勝手にごっつぁんです!しちゃって申し訳ない。
またこれらは比較的動作が安定してそうな機種で集めてみましたが、それでもバラつきはあるようで16340、CR123Aそれぞれ測定に差のあるものは両方記しておきました。
ちなみにJetIIは更にMaxがあるのですが750mAで22分とかなので除外しました。
L1も本来はCR123A専用なので、16340は想定出力オーバーでガクーと下がりながらの時間となっています。

・・・こんな感じで大体16340で30〜40分、CR123Aで1時間から1時間半となっています。
これが今のCR123ライトの在り方と言うわけですね。


さて前置きはこの辺にして・・また勝手に命名ですが1.5W Miniのランタイムを測定しました。

が、今回は脳内シミュレーションを逆回し企画なので先にUltraFire C2のランタイムを見ておきます。
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2時間くらいから急降下が始まっていますが、この感じはやはりどうも700mA以上流れたっぽいのでオマケして2時間15分とします。

700mA時の動的容量が18650の1/5になってしまう16340で、350mA時と同様に18650の1/3の時間もたせなくてはいけない、と言うのが今回の課題となっています。
分にすると135分、求めた時間的要素はこれの1/3ですので45分になります。
30分が45分になったってたいして変わらない気もしますが、それでも1.5倍増はなかなかしんどい。

さてCREE R2を520mAで駆動し、P4の700mAに等しい照度とした結果は次のようになりました。
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約55分と理論値より少し伸びてしまいましたが、これは15分頃までの降下分で少し出力が下がってしまった事と、結果的にプロテクト作動が若干遅れた為と思われます。

これを初期電流520mA、初期照度120トーチルーメンとしてOpenOfficeのグラフに代入。
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開始15分頃に危ういところがありましたが、なんとか最後まで100トーチルーメン以上は維持出来たようです。

この二つを比較して赤色のライン内側の面積が青色ラインの1/3以上を占めていれば一応成功と言うわけです。
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15分くらいまでの奇妙な降下がまだ課題ですが、これで概ね時間的要素は充たされたかな?

それと今回は16340がメインなのですが、一応CR123Aのランタイムも取ってみました。
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こっちはC2と違って電流が判っているのでオマケは無しとして1時間45分。
出来れば2時間まで延ばしたかったところですが、一次電池にしては降下率が少なかったのでこんなところだと思います。
と言う事はCR123AではほぼシュアL1の出力に近かったようですね。

それではこれらをまとめて再びC2と比較してみたいと思います。
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ふうむ一次電池のCR123Aをもってしても18650のC2に届かなかったか。
来年の今頃には追い越せたら良いなあ・・・。

残るは熱的要素、これは主に対人安全域を確認するだけなので生グラフで。
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さすが大きめヒダ付きボディ、25℃開始で最高44℃までと温度差は19℃でした。
20℃以内の使用者区分は・・アマチュア(ビギナー)となります。
これくらいなら仮にシャットダウンするまで素手で持ち続けてもあまり問題は無さそうです。
とは言え44℃以下でも体温より5℃以上高ければ低温火傷の危険性はあるそうですので、低体温の方や小さいお子様などの使用時にはやはり注意は必要かも。







こんな感じで8W Miniは1.5W Miniとなり、ノーマルUltraFire C2のCR123版みたいなモノとなりました。
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実を言うとそろそろUltraFire C2の・・いや、これまでの18650ライトの役割は16340などの機種に移し始めてても良い頃なのではないか?と考えていたところでもありました。

CREE登場で一気にLEDの効率が上がり、すでにP4でも常用には十分な明るさが得られていたと思います。
それから2年近く歳月が流れ現在ではR2ランクの入手も容易になった。
そこで今なら何とかCR123サイズのライトでUltraFire C2の代わりをさせられないだろうか?と考えたわけです。

しかし、そのままLED単体の効率でいけばR2でもP4の1.4倍程度に過ぎません。
が、これに出力に対する電源の効率を加える事で2倍の絶対効率を獲得出来るかも・・と言う実験でもありました。

と言っても今はまだ時間的には18650の1/3に過ぎません。

これがまた1年後には1/2になり、更に2年後には完全に今の18650ライトの代わりとなる・・・と良いなあ。



てなところで、まだちょっと時期尚早の感はありましたが近未来CR123ライトの脳内・脳外シミュレーションを終わります。お疲れ様でした。


まだまだ問題は多いけど、とりあえず自分用はこれでOKかな?・・と、そこに思わぬ伏兵が。
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時空を超えてレオニダス復活?

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございます。
もともと容量の劣っている16340で18650のC2とタメを張ろうなんて・・・
でも、この結果は大健闘だと思います。はい、ポッケットに予備を持ってればかなり近づきますよね。サイズ・質量から言って反則ではないと・・・思いたい。
0909
2008/10/22 06:57
おはようございます。
LEDがCREE登場後も着実に効率上げているのだから、リチウムイオンもより需要が増え技術を競い合えば、まだまだ容量は増える・・って事に期待しております。
ちなみに東芝がやってるのは低電圧のを積層し電気自動車用に高速性、安全性を追求した場合で、URLのは素材により電圧をコバルト系の代替とし得る技術、容量の増加は新素材+ナノテクによる・・と、まだ今はバラバラの段階。
そうして16340もいつかは今の倍くらいの容量になったら良いなあ・・と言う夢を少しだけ見てみたかったんです。

が、当分はLEDの効率とハンドリングでその分を肩代わりしてやるしか無いのだろうなあ(涙目)・・と思いました。
monozof
URL
2008/10/22 08:08
感覚派(つか、適当派)の私には、こうしてデータを示してくれるMonologさんの存在が本当にありがたいです。

CR123Aの1セルライト大好きっ子なので興味深く読ませて頂いてます(^.^)
普段のEDCと考えるとやはり2セルボディではちょっと大きいですからね〜
新しい種類の電池、早く実用にならないかな・・・
cinq
2008/10/22 08:24
お・・おなかが空いた、と思ったらお昼過ぎてました。。
LED自体はなんだかんだでLuxeon時代から比べれば350mAでも倍以上の明るさになっているので、そろそろ”1セルライトは短時間運用がデフォ”からの脱却を試みるテスト・・にしてみました。
でもそこそこの明るさではなく2セルor18650ライト並みの明るさが欲しかったのでこの位の出力でこの位の時間となりました。

いつになるかわかりませんが近未来16340で実用量が1000mAh台になったら、その頃のLEDの効率と合わせて2時間位いける・・・と良いなあ。
monozof
2008/10/22 14:21

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