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zoom RSS 電池の定格

<<   作成日時 : 2008/08/13 23:57   >>

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なるほど、だいぶ電池の仕掛けが解ってきました。
過放電、すなわち放電終止電圧を下回る運用は、往々にしてその充電池に災厄を為す。
充電池の使用においては古来よりこう伝えられています。

・・・と言うのは嘘です。

が、まあ似たような感じで注意を促す文言が流布されている事と思います。
メーカーはと言うと松下さんだとこんな感じ でした。
いや実を言うといつものように気の迷いさんとこでお勉強してたらこれが紹介されていたんですよね。
ん〜しかし色々書いてあって、どうすりゃ良いんだか悪いんだか分かりにくいですね。

思い切り噛み砕いて言うならば、それが定格みたいなモノ・・でしょうか。
その範囲が一番お得で安全だからオススメの使い方、と言う事のようです。
ですので私も一般には過放電になるまで使う事を推奨しません。
とりわけ直列で大電流を流すような運用法では注意が必要かも知れません。

あ・・・じゃあ何Vから過放電?ってのはまた次の機会に。
あるいは、私と一緒に気の迷いさんとこでお勉強でも。



さて、ひょんな事から頚椎損傷によりヘッドぷらんぷらんライトになってしまったAPEXですが・・・まだ生きています。
こんなんでランタイム測れるのか?とも思いましたが、測りました。
ああ、死んでいるわけではあるまい(鬼
画像
いいね・・・実にいい!
このナチュラルな下がり具合がたまりませんな?

と・・・別にサイコな人格が表面化したわけではなくて、これはこれで合っているんです。

何をやらかしたかと言うとコレです。
画像
今度はサーミスタを拡張スラグの真鍮板に固まるシリコーンでベッタリ貼り付けてみました。
これによりサーミスタは常にほぼLEDのスラグの温度になります。

そしてこのサーミスタは温度の上昇に対して抵抗が減少するNTC ( negative temperature coefficient )タイプでした。
前回はある時間で起きる垂直降下に着目したわけですが、その要因はやはりこのサーミスタによる制御にあったようです。
つまりある一定の温度に対応する抵抗値まで下がると出力が減らされるようになっていたのですね。
ランタイムグラフからは15-20分の間にそれが発生していましたので、かなりの高温になってからである事がうかがえます。

そこで今回ワザとLEDの温度そのままで作動させてみようと考えました。
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はい、予想通りより早い時間に降下が発生しています。
初期電流が約880mAですので10分だと・・・75℃くらい?(適当です。

前回までのエネループの場合と比べてみましょう。
画像
インナフレームに押し付けた場合より8分くらいは早くなっていました。
とすると70℃くらいかも知れませんね。
あ・・もしかしてそのサーミスタが何℃の時に何オームか判れば、仕様書から特定できるのかな?

まあそれはそれとして最初のグラフはまるでリチウムイオン1セルの降圧回路みたいですね。
以前のグラフは垂直降下の後には水平ラインの巡航状態になったはず。
これは思うに回路側でそこから温度が下がってサーミスタの抵抗値が上がらない場合はその時点でレギュレーションを止めているのではないか?と考えました。
ちょっと説明しにくいのですが、通常状態では電源電圧が低下してもLED側へは一定の電流が流れるようになっているフルレギュレーション動作なのが、サーミスタの値が変わらない場合はノーマルレギュレーションで様子見状態になる・・とか?

回路については詳しい事はわかりませんが、APEXの回路は本当に良く出来ていると思います。
電源電圧が一定の値を下回るとインジケータが赤色になるってのは周知かと思いますが、そのすぐ後に明滅する事でも残量が無い事を知らせてくれます。
ニッケル水素だとそれからまたしばらくして照度が急降下するわけですすが・・その時点での電圧は1セルで約1.15V、一般用途において過放電にならないほど良いところで落ちるようになっていたんですね。

と・・・回路の優秀さには関心する一方で、これは困りました。
この設定から考えて、やはりどうもAPEXははなから初期降下を見込んだ設計だったと考えられるからです。
つまり電源電圧の高い初期の880mAはもともと維持出来ないものであり、実際は550-600mAで駆動する事を想定して設計されていたようです。
ヒートシンクも一見立派に見えますが、その出力でいっぱいいっぱいの様子でランタイム終了直後でも約60℃ありました。
やはりヘッデンで真に3W駆動するのは相当に難しいようですね。


そうそう、初期降下はやはりAPEXもあるモノだとほぼ断じる事としましたが、そこで疑問として残るのが私もアテにしていたFlashrightReview.comのランタイムグラフです。

あれでは最初からほぼ水平のラインを描いており、ほぼ1時間半で急降下する。
確かに常時880mAであればその時間で理論値とも合致します。
またPrincetonTec社の説明にもレギュレーテッド=1hとあり、私はそれを信じていたのですが・・やはり不自然な気がしました。
いくら6Vからであっても単三型で全く初期の電圧低下が見られないとは思えない。
CPFのニッケル水素のランタイムのデータとも合致しない。


そこで、もしかしたらこうだったのではないだろうか?と推察してみました。
画像
勝手にお借りしちゃって申し訳ないですが、そのグラフを30分ズラして重ね合わせてみました。

う〜ん、初期ロットはそうだったと言う可能性も無くはないけど・・・今となっては謎です。

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