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zoom RSS 解体覚書:CATEYE SL-LD200-R

<<   作成日時 : 2008/08/24 00:16   >>

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ふむふむ小容量の電気二重層コンデンサとしては以前から活用されていて、それが近年は大容量のキャパシタとして電気自動車のバッテリーなどの用途で脚光を浴びている・・と言った感じでしょうか?
製品名としては旭硝子と共同開発のエルナー社のダイナキャップ、ニチコンのエヴァーキャップなどなど。
ああキャップってのはキャパシタのCAPなのね。
いずれにしろ今旬と言うか、これからが期待されるデバイスのようです。

蓄電池として考えた場合、RUUさんに教えて頂いたところ現時点では1Fで約0.7mA相当との事。
内部抵抗が少なく劣化しないので無駄が無いとは言え、エネルギー密度としてはまだニッケル水素の1/10以下と言った感じでしょうか?
となると携帯する機器への搭載ではかなり用途が限定されそうですね。
思いつくところではGLO-TOOBのような緊急用なんかには良さ気かも。

とは言え、まだまだエネルギー密度は低く、価格もお高いのが現状。
本格的なスーパーキャパシタになるとン万、ン十万のも。
秋月さんの安い2.5V 120Fので1500円也。これで、約84mAh相当。
今はこれくらいが一般に手の届く限界でしょうか。



それでは・・と、このSL-LD200-Rにはどれくらいの容量のキャパシタが入っているか見てみましょう。


クキクキ・・みしみし・・・・・ペキっ


・・・・・・・・






・・・・・・・・・





と言うわけで無事?・・・透明カバーは外せました。
(チビっと欠けたけどね)
画像
あ、別にフロッピークリーナー液で外したわけではなくて、この中には小分けしたイソプロピル(水抜き剤)が入っています。
これを精密ドライバーで少しコジっては注入!浮かせては注入!を繰り返して外しました。

次にシュアP60Lでも邪魔くさかった封緘用フロアネイルを抜かなくてなりません。
こいつは打ち込んだら二度と抜けない用なので厄介です。

が、アルミと違ってABS樹脂だし、太陽光パネルの基板にも若干弾力があるので、百均の食い切りで挟んで回せば抜き取れました。
(チロっと破けたけどね)
画像
これでようやっと回路が拝めます。

以降ちょっと画像が大きめなのでご注意ください。
と言ってもあちこち放熱用コンパウンドで埋めてあって何がなにやらかも。
もしかして結構部品からの発熱があるのかな?

わお!製造はCHINAだけど百均中華と違って部品がいっぱい。
画像
見かけと性能はいまいちでしたが回路自体はQuadと遜色ないレベルに・・見えます。
中国組み立てとは言えこんなに部品使ってコスト合うのだろうか?とかえって心配。

あRUUさん、キャパシタには2.3V 30Fのが使われていましたー!
NessCap社製なんですね。会社説明に日本語ナレーションの電気自動車紹介ビデオがありました。
画像

で、これを充電池に換算すると・・・約21mAh相当。。本当にありがt(ry

なるほどこりゃ明るくしようって方が無理ですね。
チロチロ光らせるのがやっとだと言う事がわかりました。
画像
この灰色のソーセージみたいなのはなんじゃ?と思ったら、SW-18010Pってのは振動スイッチのようです。
検索したら中華電子部品サイトで”SW-18010P (高灵敏,密封式”と出てきました。
なるほどこれは高感度密閉型バージョンで、他にも色々バリエーションもあるみたい。

単三、単四乾電池と大きさ比較してみるとこんな感じ。
画像
この大きさで約21mAh、1.2V換算でも約40mAhですか。
まあニッカドだって20年ほど前は500mAhとかしか無かったんですもんね。
これからどんどん高密度化、低価格化が進めばいずれ単三型で1000Fとかも出来るかも知れません。

近未来、三洋さんとかから安く出てくれる事を期待します。
愛称は劣化しないって事で・・・

無限ループ! なんてどう?(イヤソレハ・・・

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
おおおさすがmonozofさん、おいそれと見られないような中身を拝見できて嬉しいです(^^
なるほど、日光が当たっている間にキャパシタへ充電しておき、暗くなってから振動を検知すると(チャリが走行すると)ピカピカ点滅を始めるという作りですね。
この手の製品に充電池を使うとどうしてもサイクル劣化や過放電の心配がついて回りますけどコンデンサなら大丈夫ですから、コストがかかっても信頼性を優先した感じでしょうか。
RUU
2008/08/24 01:04
おはようございます。あちこち部品が重なってたりシリコン盛ってあったりで良く見えなくて申し訳ないです。
あれからまた電子工作のページを拝見させて頂いてたら2001年のスロットカーの時でもうキャパシタを使われていて驚きました。
その頃から比べるとキャパシタ自体もかなり大容量化、低価格しているのでしょうね。と言う事はまた5〜6年すれば・・無限ループも夢じゃない?

思うに近未来になりますが・・メンテナンスフリーの安全装置として生産される全ての公道用自転車に組み込まれても良いんじゃないか?と思いました。
もちろんもっと小型大容量化される必要がありますが・・例えばそれ自体が・ケータイやPHSのSIMのように固体IDを管理して位置情報なども取得出来る。
その100g以内の埋め込み装置により事故や盗難から守り、光学的比視認性も確保してくれる、言わば真のサイクルコンピューターのコアになる・・と言う夢を見ました。。
monozof
2008/08/24 09:15

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