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zoom RSS 改造覚書:UltraFire WF-500 P7 Final

<<   作成日時 : 2008/06/14 00:23   >>

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まず最初にお詫びを申し上げねばなりません。
このWF-500をベースとするP7仕様のテスト中にROF降圧コンが逝ってしまいました。
製作してくださったfixerさん、手配してくださったリオさん、誠に申し訳ありませんでした。
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現在の状態はLoで点灯まではするのですが、その後はストロボまで出力が切り替わらない状態になっています。
あるいは復活の可能性があるのか、電気はさっぱりなのでまだ何とも言えないところです。

経緯につきましては、まずP7をどれくらいの出力まで安定駆動出来るか?と言う事でリフ経由の熱伝導構造の見直しをしておりました。
出来る限りLEDの熱ダレを防ぎ、同時に回路も熱の影響から保護すべく考えたのがこの構造です。
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前回のtakbeatさんの熱伝導リングに加え、スラグの熱も全てリフと一体化させたシンクで完結させようとフルカバードにしてみました。


内部はこのようにスター基板は無く、P7はアルミのボトムプレートに直に載せられています。
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またキャニスターも存在せず、回路は電池室とシンクの間の空間に、電池室隔壁と一体化させたベース基板上にフローティングマウントされています。

と言ってもこれは完成形で、この状態では回路(C2の降圧コン2連装)はほとんどLEDの発熱の影響を受けませんが、最初はスター基板もあってその分熱伝導リングとボトムプレートの間には隙間が空いていました。
スラグ側からの熱を固定用のネジを介して伝えられるか自信はありませんでしたが、とりあえずROF降圧コンで熱の回り具合を確認してみようとテストを開始。
最初2A駆動をしていて数分後にフリッカーが発生しましたのですぐに停止。
一旦外してボトムのネジの締め具合、ヘッド内壁への当たり具合などを確認して再チャレンジ。
が、やはり数分後にフリッカーが発生したので中止。
どうも期待したボトムから熱伝導リング&ヘッド内壁への経路よりもキャニスター側に多く熱が流れているっぽい。
またその時はS.T.Fのキャニスターを使用していたのですが、それだとヘッド内高さが足りずピチピチで当然キャニスターとボトムプレートも密着している状態でした。
そこでまずスター基板を無くしてボトムプレートを密着させると同時にスペースを確保する事にしました。
と言うか、まず先にそれをやるべきだったんですね。気付くのが遅過ぎました。
再度テストを開始しようとした時にはもう回路は正常に動作しなくなっていた・・と言うわけです。

そして現在のフルカバードシンクとキャニスターレスのフローティング回路と言う構造になったわけです。
非常に尊い犠牲を払ってしまったわけですが、これにより熱伝導については期待通りのものが得られたと思います。
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この最終形はC2の降圧コンを二つ並列接続し18650x2で1.64Aで駆動しています。
この出力ですと初期の垂直降下は結構ありますが、4チップ分としては悪くない降下率だと思います。

1.64A駆動での照度は約220.5トーチルーメンでした。
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さすがにAMC7135による1セル駆動のように高効率にはいかない事はわかっていましたが、2セル駆動なので本当はもう少し水平ラインを描いて欲しかったところです。
あるいはこれはC2の回路の特性にもよるのかも知れません。


と言う感じで1.64Aと言う半端な出力ですが、この構造では電池のプロテクトが働きシャットダウンするまでたいした乱れもなく連続点灯が出来ました。

が・・WF-500による、いやハンディライトによるP7の運用試験はこれで終わりにしたいと思います。
と言うのも、この出力でさえヒトに対して安全な運用が出来るまでには放熱出来ない事が確認出来たからです。
エクステンションチューブを付けたWF-500の表面積はけして少なくないと思うのですが・・・最終的に放熱が追いつかなかったみたいですね。
回路は大丈夫なんですが、これ残念ながら素手で持ち続けられません。
重く大きなボディは一旦温まってしまうと、むしろ熱をたっぷり蓄えられる分タチが悪いんですね。
小さいライトならちょっと触っただけでもその部位の温度が下がるのですが、WF-500となるとそれ自体が巨大な熱源と化してしまう。
実は普通のハンディサイズのライトだと一番熱くなる30分頃でも全然ぬるかったので楽勝かと思ったのですが、一時間を越えた辺りからどこまで熱くなるんだ?って感じになりました。
結局シャットダウンした1時間38分の時点でもボディで45度以上を維持していました。
この畜熱能力は冬場には重宝しそうですが、ハンディライトとしては・・失格なのでしょうね。

それにやはり多チップとしては効率が芳しくありませんでした。
シャットダウン時の残電圧は前方が3.03V、後方で3.38Vとかなりきっちり使い切ってくれていたのは良いのですが、その割にはランタイムが短い。
つまりそれだけ光より熱にエネルギーを使ってしまったと言うわけですね。
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Q5のC2 TE並とまでは言いませんが、これならAMC7135&1セルで1.4A駆動した方がお得だと思うのですよ。
しかしそのセッティングだと発熱もがぜん少ないのでWF-500のボディはただのお荷物と化してしまう。
かと言ってC2ではリフの集光が不十分・・・と帯に短しなんとやらな状態。

やっぱりP7はチープキングらしく中華なDDで自然減光するに任せるのが一番楽でお得なのかなあ?
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とりあえず熱伝導構造だけは上手くいったので、こいつはまた一旦バラそうと思います。

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