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zoom RSS 改造覚書:HF-18と三種のリフ

<<   作成日時 : 2008/03/06 01:13   >>

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ここ数日は天気も良く暖かい日が続いたので車庫の雪おろしなどをしていました。
山の木々の根元の雪も開き始めているようなので、春ももうすぐそこなのかも知れません。
実生活には色々と不便があったりしますが、雪が振ってくれると内心ホっとします。
全ては繋がっているので、雪が少ないからと言ってただ喜ぶわけにも行きません。
雪のおかげで長期間安定した水資源を地上に蓄えられるのですから。
大雨で洪水に悩まされるよりは冗長的で予想もしやすく扱いも楽ちんです。
もしも、雪が降らなかったら、山は枯れ疲弊し、山が弱れば川も細り、平地も痩せ、そして海も・・と。

言わばこれは天からの贈り物。
天と言うのはこの場合地表以外の大気圏内から太陽までを指すべきか。
リアルな天は、ヒトが造り上げたのと違って個々の思惑に左右されないので、判りやすくて良いですね。
水、水素と酸素の化合物。やがてグルリと巡って天に返し、そして繰り返すモノ。
まあ我々人類も地球と共に生きているモノのひとつとも言えますね。
ですので、これは自分の為でもある。

そう言うわけで、今日はとりあえず雪を邪魔にならない座標に移動しました。
その過程でもかなりの量が水や水蒸気と化したと思います。
これは主に太陽と空気の仕事ですね。
何はともあれ今日も空気が有ってありがたい。
もっとも空気は地球上にあるモノみんなで作っている。
地球側から見れば、私の仕事は主に二酸化炭素を生成する事なのでしょうか。
だから私は私の必要な分の空気を吸って吐き出す。
使われたエネルギーは・・・たぶんカレー2食分くらい?



前説はこれくらいにして、今回は以前にtakebeatさんから銀栗P4の検証用として頂いたHF-18を素材とします。
画像
それと3種類のリフで軽く照射比べでもしてみようと思いました。

用意したのは左からオリジナル、中央のはKaiから取った17.8mmのOPリフ、右側はだいぶ前にリオさんから頂いたMcR-17XR(ですよね?)の三種。
画像
オリジナルのはどうもDXの18.5mmのと同じっぽいですね。
ネジ山で19mm、ネジ溝で18.5mmありました。
これは私のバッグ内リファレンス機Lu-12cにも使われているリフです。
が・・・実はちゃんとHF-18のヘッドにネジ込めるのはオリジナルの18.5mmのだけです。
17.8mmのはネジ山スルーしてちょうどピッタリと言った感じで、キャニスターで押さえて固定します。
Mcr-17XRは、完全に径が細いのとHF-18には長過ぎてヘッドが閉まりません。。
ですので、これはあくまでもリフによるパターンの比較の為だけとお考えください。

ではまずオリジナルの18.5mmOPリフから。
画像
スポット自体は大きめですが周辺光も大きく、またスポットとの差ははっきりしているため軽くダークリング感を感じるタイプです。
やはりCREE用としては浅めリフのため周辺光に回る分が多く、1m以上では中心照度はそれほど高くなりません。
が、コンパクトな割には明確なスポットで距離も稼げる、と言うC2に似た洗練されたパターンでは無いけど中距離もこなすオールラウンダーな性格と言えます。
難点は50cmくらいの手元灯りには、スポットが広がりきらず中心だけ眩し過ぎて見づらいかも、って点でしょうか。近距離では周辺光で見るようにしましょう。

次に17.8mmの方。
画像
一見オリジナルより暗くなったように見えますが、こちらはスポット部から周辺への繋がりがスムーズで、周辺光のサイズは同じくらいでも若干ですが明るくなっている事がドア脇のスイッチのテカリ具合から判ります。
手元灯りとしても近距離から見やすく、屋内用途で広範囲を視覚認識するには最適のパターンとなっています。

最後にMcR-17XR。
画像
さすが、と言うか照射範囲は一番狭いですが、実際に必要な範囲に無駄なく光を送っている感じです。
ビシっと明るいスポット部から周辺までムラの無いパターンにはホレボレします。CREE用の王道とも言える深リフの代表格と言えますね。
またこれだけ反射面積が広いのに高い効率を発揮している事にも感心しました。

ああ・・そうそう光学系の効率は、ぶっちゃけ面積が少ないほど上がります。

反射率も熱伝導率などと同様に単位当りってのを忘れてしまいがちなので、比べる時は注意が必要ですね。
小径であればあるほどLED単体との差が少なくなりますので、その辺を要素として考える必要があるわけです。
逆にTiabloのリフなんかはあれだけ反射面積が広いのに高い効率を発揮しているので優秀と考えられるわけです。
レンズもまあ同様で小径なほど有利なのですが・・意外にOリングがロスの元になっているっぽい?

最後に三種まとめて画像処理で少し明るさを変えてみました。
画像
こちらの方が実際の見え方に近いでしょうか。
キヤノンは基本的に中間階調にメリハリ付けるの好きなので、見映えは良いけどライト用にはいまいちかも。。


と言うわけで、結局サイズの関係で元のリフに戻すのですが、せっかくなのでプラレンズをDXから取った18mmガラスレンズに換装しておきました。
画像
左がプラで右がガラス、なのですが・・実はこれくらいのサイズだとそれほど大きな違いは出ません。
プラ・・ポリカでもアクリルでも透過率はそんなに悪くは無いんです。
コントラストやMTFもコーティングでなんとかなりますしねえ。
非球面で蛍石でとかで無ければ、ガラスのメリットは傷付きにくいとか埃が付きにくいとか薄く出来るとかそっちの方が大きいかも。

とか何とか言いながらも交換すると、ちょっと気持ち良かったりして。
画像
うん、すっきりした。
でも・・・どうせならやっぱりARコーティングのが欲すぃ(キリがねえ)






ええと・・すでに気付かれたと思いますが、これには黄栗Q5が入っています。
ある方からのご依頼で、さる高貴なライトとの比較用に組んだモノなのですが、現時点370mA出力で約60トーチルーメン出ています。
比較時にはMcR-17XRとの組み合わせで約70トーチルーメンを記録。
比較対照のライトは黄栗R2搭載で、リフはおそらく同じMcRだと思うのですが、350mA出力で約80トーチルーメンを記録。
これは、一年前の700mA出力に迫る照度なんですよね。
定格が美味しいと言われる銀栗R2なら追い越していたかも、と思うとここ一年の進化の早さに驚きを隠せません。

ライト熱、一年持てば良いかなと思いましたが・・・今年も熱は冷めそうもないのかな?


*3/6追記
ランタイムを測定しました。結果はペケです。。
画像
画像
目標は2時間でしたが、結果はせいぜい1時間20分と言ったところでしょうか・・暴走しちゃったんですね。
AMC7135だけの370mA駆動だから発熱も少ないし、そのまま伸びてくれるかと思ったのですが、コンパクトなせいかLEDは熱ダレせずにバッテリーだけ活性化してしまったみたいです。
1時間の時点では460mAも・・いや効率低下を考慮すれば500mA近く流れてしまった事になります。
ハイパワー狙いならありがたいところですが、エコ狙いには・・困った問題ですねこれは。

なるほど、お借りしたアレが素晴らしく安定駆動していたのも、回路の優秀さと同時に何事も無く熱を裁ける程度にはボディ容積を持っていたからなのかも・・。
いやあコンパクト系エコもなかなか奥が深い。
これはもう一回組み直して再チャレンジしたいと思います。

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タイトル (本文) ブログ名/日時
中華OPリフ
昨夜は中華リフで偉い目に遭いました(^_^;) さっそく私もHF-18のリフを18.5mmの物から17.8mmに交換したのですが照射パターンに大きな変化が見られません・・・ ...続きを見る
Bam!boo! Flashlight ...
2008/03/07 10:08

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コメント(13件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございます。
私の所にも銀栗搭載ノーブランドライトが到着しました。が、そんなに明るく無い・・・ので、今から郵便局に行きます。

0909
2008/03/06 07:54
おはようございます。
HF-18は爆光で使うモノでは無いので、これくらいの出力で程よい感じになりました。後はランタイムが2時間以上あればOKとなります。
しかしAMC7135なのでRCR123しか使えません。
本来が抵抗制御だけでキャニスターのスペースが無いので他のDCコンでは入らないからでもあります。
これが爆光バージョンのLu-12cだとランタイムは1時間持ちません・・・が、そっちは昇圧コンなので普段はヘタったCR123Aを突っ込んでちょい強光程度で使っています。正反対の性格ですが、一応それぞれに合った個性にはなったと思います。
monozof
2008/03/06 09:03
壱式サイズの萌レンズだったらまだ
在庫ありますことよ?(黒笑)
2次製作のとき、1次と価格同じに
するために、けっこ〜余計に頼んで
しまったのよ。。。 orz

McR17XR、ヒートスプレッドリングに
すっぽり被さる底形状=伝熱良、も
なかなかな設計ですよね〜。
リオ
2008/03/06 12:05
いや、さすがにHF-18にはもったいないですよ〜。
よし今年こそは壱式をGETするぞ!(いつだって希望だけは・・)

McRを見るとリフ裏まで本当に良く考え、何度も試し実際にどうなるか何度も繰り返した末にこれがあるのだろうなあ、と関心します。モノを通して作ったヒトの声が聞こえて来るってのはやはり最高ですね。
monozof
2008/03/06 12:57
HOLKINさんのページ見ていてGENTOSのSuperFire X SF-505XRが銀栗搭載だと知りました。(SF-305XRも)
136ルーメンも納得できます。
この前ヤフオクで安く出ていたのをgetしたら良かった・・・後悔先に立たず。
0909
URL
2008/03/06 17:28
追記
4月末にSF-705XPが控えてるんですね。Rebel×3で500ルーメン。GENTOSよお前もか!ってちょっと期待したりして。
連投すみません。
0909
URL
2008/03/06 17:56
糸鋸が見つからないので、刃を手で持ってギコギコやってました。。意外と切れるものなのね(何が?)

前は80倍!とかだったのが、公称ルーメンで書くようになったんですね。実際に500ルーメン出るかどうかはともかく、Rebel三つ目をひとつにまとめるコリには興味あるところです。
monozof
2008/03/06 21:53
18.5mmのリフはスポットと周辺光が分離するのはわかっていましたが
17.5mmの方は最近使っていなかったのでその境がスムースなのに気が付いていませんでした、これは手元灯用にもっと出番がありそうです。
takebeat
2008/03/07 00:34
おはようございます。やはりCREEはこの辺の自由度が限定的なので”手元メインで使うポケットライト”には少し気を使う必要がありそうですね。照射パターンの自由度ではSSCの方が圧倒的に有利なのですが、こちらは熱設計に留意が必要などそれぞれに一長一短なので目的に合った設定・パーツ選びが必要なのだと感じました。
MTE C3も屋内ではCree版よりSSC版が使い良さそうに思えるのですが、どうなのでしょう?
monozof
2008/03/07 08:59
昨夜は中華リフで偉い目に遭いました(^_^;)
さっそく私もHF-18のリフを17.8mmに交換したのですが、OPの度合いがかなり違って散光せず集光してしまうのです、他のリフととっかえひっかえしていたら寝るのが遅くなりました、中華リフ恐るべし。

MTE C3-70101もSSC P4の方が照射パターンが綺麗でスポットと周辺光に境目がないので近距離ではホント使いやすいです。
これは目の錯覚なんですが、例えば自動車の整備など日中に暗い場所を照らすときCREEだとスポットの部分しか明るくないので使いずらく、対してSSC P4の場合ちゃんと広範囲に明るく映してくれるのでとても使いやすいんですよね。
takebeat
URL
2008/03/07 10:16
記事拝見しました。メッキ前のエッチングが不十分だったのかも知れませんね。
ヒトにはリアルタイムに自動感度調整、露出調整する機構が内蔵されていますが、ダイナミックレンジ自体はそう広くないですものね。マニュアル露出は瞼くらい?周辺視も含めた最適なパターンを無駄なく照射ってのが理想なのでしょうね。
monozof
2008/03/07 10:42
こんばんは、monozof様。
なんかうちのライトが誉められうれしくて、
思わずコメントしちゃいました。^^;
ホント省エネで明るいライトでお気に入りです。
あの重さは伊達じゃないようですね。
ノチ
2008/03/07 21:45
いっらしゃいませ〜。考えてみたらアレの生まれ故郷は電子デバイスの始まりの地でもあったんですね。
って、すみません、実は荒野をピックアップトラックが走ってるイメージがありました。。
が・・その後、製作者の方はどうも知的で繊細なタイプの方に思えて来ました。これは光とエネルギーの扱いを良く判っている者の仕事に思えます。論理的でかつロマンチック・・と言った感じでしょうか。
monozof
2008/03/07 22:42

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