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zoom RSS ランライム考:グラフ、それは改良の母

<<   作成日時 : 2007/09/01 23:58   >>

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色々と測ったり改良したり測ったり戻したり測ったりしておりました。
とりあえずG2-LEDを17670で点灯した場合のランタイムが取れましたので見てみましょう。
それだけだと詰まらないので一緒にDXのCreeモジュール#1447との比較など。
画像

初期照度はCR123Ax2の6Vより当然落ちますが、その後の落ち込みは少なくCR123Ax2より高い照度で2時間の安定期に入っています。
さて、しょっぱなから不思議な現象が起きていますね。
2セルより1セルの方が明るくなってしまったのは何故でしょう?
これは可能性として熱によるパフォーマンスの低下が17670の初期電圧の低さで緩和され、結果として照度はかえって維持できてしまった・・とも捉えられますね。
熱による影響が顕著なSSCならではの現象と考えるべきなのかも知れません。
こちらも省エネ駆動で4時間を越えてくれましたが、この照度ならまあ普通と言えそうです。
何故ならSSCは元々すごく効率が良いんです。ただ熱に弱い。
熱伝導、放熱設計の確かなボディと組み合わされれば、同じランタイムでもより高い照度を出しくれる事でしょう。

一方DXの#1447は点灯時間こそ2時間とP60Lの半分以下でしたがほとんど最初から最後まで飛ばしっぱなしで、電池容量を使い切るまで大きな照度の落ち込みがありませんでした。
こちらはこちらで素晴らしい結果と言えましょう。
CreeはLuxeonほどでは無いにしてもSSCよりはるかに熱に強いと言う事も大きく影響していると思いますが、想像以上に#1447の中華コンが優秀だった事に驚いています。
気が向いたらバラして回路だけぶん取りたいくらいです。

ちなみにこれはモジュール同士の勝負ではありません。
それぞれに特色があり、ボディや電源との組み合わせにより時にはそれが長所となったり短所となったりするだけです。
全く正反対のキャラクターなので後は使う人の好み、用途で選択すれば良いと思います。
それでもとりあえずG2にP60Lは合わないモジュールだと言う事だけは確かなようです。

ああ・・3CPのグラフやる時間が無くなってしまいました。

*9/2追記
3CPのグラフを追加しました。
画像
UF 2400はUltraFireの2400mA、AW'sのは2200mAです。
AW'sはさすがと言うか初期から電流が良く流れ高い照度を叩き出してくれました。
その分容量の減少・・と言うか本当は相互関係なんですが電圧の低下と共にリニアに照度が落ちていきます。
カーブ自体は熱による影響も少なく好ましいモノと考えて良いでしょう。
UF 2400は表の左側、緑のラインと右側の赤のラインですが、赤のライン方が最新で初期照度
は低下していますがわずかに30分までの低下を少なくしています。
とは言えそれもすぐ並ぶかたちになり、それぞれトータルでの熱伝導能力には差が無いと言えます。
ちなみにこれが最新の方の構造です。
画像
真鍮板を増やしてみました。
が・・これは失敗だったようです。
思いのほか熱伝導の効果が薄かった事と同時に、ヘッド内壁への密着度を高めた事でリフに応力がかかり過ぎて微妙に歪みスポット部の集効性を崩してしまったようです。
その結果が中心照度の低下としてグラフに表われています。
と言うわけで、この方法は例によって一旦破棄します。
また失敗とは言え確実に熱伝導能力は上がっているはずなのに大きな変化が見られない事についても考えてみましょう。
尚、現在はキャニスターへの物理的な熱伝導対策は取っていません。
スター基盤は元のグリスなしの状態+圧着用のネジも外してあります。


それとこれはいつものお遊びで参考程度にしかならないのですが、他のライトの特性をグラフに移植して比べてみました。
画像
LumaPower MRVとTiablo A9と言う現在の1セル1チップLED遠射ライトの両巨頭です。
A8の方は最大効率で全力駆動可能な昇降圧コンバーター積んでいますので手も足も出ませんが、A9は一般向けに対応電源増やした降圧コンバーターなのでようやく比較対象とする事が出来ました。
しかし、今旬のメーカーだけあって効率は落ちても良いグラフを描いてくれています。
3CPの方は最も理想的なカーブを描いたAW's2200mA使用時のモノとしましたので電源はイコールコンディションとなっています。
この重なり具合を見る限りでは熱伝導能力はほぼ互角と考えられそうです。
3CPの方が1時間30分以降も降下せず伸びているのは元々の電流値が低い事を示しているだけで偉くもなんともありません。
パーセンテージなので分かりにくいですが、この角度だとA9の初期電流は1セルでも900mA近く流れているのかも知れませんね。
3時間半以降のデータが見たいところですが、それでこの結果だとしたらたいしたモノです。
いずれにしろこれは熱伝導がうまく行っている場合のカーブだと思います。

さて実際のパイオニアたるMRVですが・・こちらの方が普通のカーブに近いですね。
3CPでもUltraFireの18650使用時は同じようなカーブを描いていました。
ただMRVの方は少しばかり初期の落ち込みが大きい点に注目してください。
これは消費によるリニアな電圧降下ではなく、P60Lのように熱ダレによる降下の際に見られる初期降下と考えるべきでしょう。
逆にこれを解決すればMRVはA9を超える可能が出て来そうです。
良いモノを持っているのだからガンガレLumaPower。


ところで・・何故LumaはMRVに熱伝導に優れる構造、素材を使用していながら、それに見合う放熱機構を与えなかったのだろう?と言うのは今も謎となっています。
可能性の一方をS.T.Fに託しているのかな?とも考えました。
ただそちらはボディ自体の大型化と2セル全開長時間照射の可能性でした。
M1とC2もそうですが、正体不明のライトの神様は時々いたずらをしかけて来るので困ります。
もっとも、神様がきまぐれなのではなく、ヒトが神の声を聞かなくなっただけと言う事も考えられるのか。
もったいないなあ。私なら神だろうが悪魔だろうがいくらもで声を聞くのに。

ええ、もちろん情報だけが目当てなんですけどね。

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