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zoom RSS SSC Z-Power LED Uランク?

<<   作成日時 : 2007/04/09 07:13   >>

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画像
SSC(ソウルセミコンダクター)社のハイパワーLED Z-Power P4(W42180)です。
指向特性がLuxeonのそれに近く、スター基板はスラグの導通も気にしなくて良いのでSuperFireなどの換装用に手軽に使えます。
Luxeon 3Wに比べ基板が薄く見えますが、エミッタの乗っているアルミ板自体の厚みはそう変わらず1W同様にポン付けが可能です。
定格では25℃の時3.25V、350mAで100ルーメン、指向特性132度となっています。
参考までにデータシートはこちら
http://www.seoulsemicon.co.kr/_homepage/home_kor/product/spec/W42180.pdf

・以下検証
さて、一応ショップではUランクとして販売されていたわけですが、価格が価格ですからそこは話半分として実際の能力を見ていきたいと思います。
同時購入のCree XR-E P4の方はP3並の照度しかありませんでしたので、SSCについてもまずは疑ってみるべきでしょう。画像の通り裏には何も記載がありません。時計界で言う魔界っぽさが漂っています。
正規のSSC P4スターは下記にあるようにモデルNo.、ロットNo.、binのプリントがされています。
http://www.candlepowerforums.com/vb/showthread.php?t=154400
おそらく少しでも安くすべく、全てベアエミッタで仕入れてスター基板は人海戦術でハンダ付けしているのでしょう。またSSC自体も基板ハンダ付け作業は人件費の安い中国に委託していると思われます。
今回は正負逆に基板に乗せちゃったもの、2ヶ所だけ基板端子にハンダ盛りしたものが1点づつ入っていました。今日も工場は大忙しと言う雰囲気が伝わって来ます。
到着時の梱包も自動車部品か何かの袋を再利用していたりと味わい深いものでした。
さすがにLEDは個別の袋でしたが、やはり絶対的に物資が足りないのでしょうね。
私からは今更な感もありますが、念のため帯電防止袋に入れて100均クッション封筒で定形外でお送りさせて頂く予定です。
ちなみにお送りするものはハンダ付けこそしていませんが、Madmaxなど主要コンバータで照度確認させて頂いていますので端子に若干の小傷がありますがご了承ください。
また検証と言っても積分球など持っていませんので、他のLEDとの照度比較と言う安易な方法をとりましたが、理論値には近かったのでまあ良しと判断しました。
ですのでランクは・・しいて言うなら”たぶんU”とします。
SSCのP4シリーズはCreeのXR-Eシリーズと違いUかTしかありませんので、同ショップでTランクがこれより安く売られていると言う事も裏付けのひとつとしました。
色も良い感じの白でショップでの表記SWOでほぼ合っていると思います。
これも分光測定器がありませんので私個人の感覚で、になります。

距離=受光部より約2cm / コンバータ=Madmax Plus WO
入手先    LED種別 指向特性   初期-安定時
国内O店 Cree XR-E P3   90度   77000-72000 lux
海外D店 Cree XR-E P4?  90度   72000-66000 lux
海外D店 SSC  P4 U?   132度   50000-38000 lux
海外L店 Luxeon3w TX0J  140度   28000-26000 lux

安定時と言うのも実は感覚的なもので点灯直後の急速低下がゆるやかになったかなあと感じた時点に過ぎません。と言うのは、データシートのようなデータを取るにはまず同一の温度を維持しなくてはならないのですが、そのためには各LED毎に異なる温度管理が必要となります。
例えばLuxeonは温度上昇は早いですが比較的短時間で安定します。
最新LEDは発光効率が高い反面、温度上昇による照度低下も大きく、実用照度は放熱能力に依存します。
SSCは素子以外Luxeon同様の構造を持つため光学的・電気的特性の互換性は高いのですが、同時に放熱特性も旧来のそれに近いため本来の高効率を発揮しづらくなっています。
これがCreeでは構造そのものから見直され、ある程度の放熱機構をエミッタ自体が持っており自己温度管理能力の差が結果として高効率と言う評価を得ているのだと思われます。
もっともそれと引き換えにCreeは指向特性に制限を設けてしまったので一長一短でしょうか。
上記の照度データも数値だけならSSCがCreeに劣るように見えますが、指向特性を考慮すると国内P3より上になるかと推測されます。これまた怪しげなデータなのであくまで参考程度に。
いつか積分球の自作にもチャレンジしたいところですが、現時点ではこの程度の検証です。

さて、実際に換装してみたところSF-123のコリメーター、SF-301のリフともにオリジナルより中心では4割程度ですが、周辺では倍以上明るくなった感じです。(SF-123は仮装着になっています)
とりわけSF-301ではオリジナルのタイトなスポットが、周辺光のサイズはそのままに全体が明るくかつスポットからの繋がりがスムーズな配光となり、室内での使いやすさが大きく向上したと言えます。
その分どちらも中心照度の向上は少なめで、SF-301の場合50cmで5750luxから7550luxとなっています。
これも正確な数値は積分球をお持ちの方に確認してもらうしかないですね。
余談ですがSF-301のヒートシンクは優秀で良く熱をまわしてくれるのですが、買ったまんまですと接合が不十分だったりするので、一旦剥がしてヤスリで接合面の平面出しした後に放熱用固まるシリコーンなどで空気が入らないように接合してやるだけでもLEDはいくらか元気になってくれると思いますので、換装の前にそういったライトチューンをしてみるのも良いかと思います。

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